▽カラフル番外1
【青主とピーマン】
「オラ、好き嫌いしてんじゃねーよ」
「む、無理無理…ピーマンだけは無理ィ!!」
「じゃあマヨ掛けてやっから」
「あ、それはいいです」
【地震】
青「あっ揺れた……最近地震多いなあ」
近「あれ、羽月ちゃんは?」
沖「なんか炬燵にもぐってやしたぜ」
ガバッ
赤「何やってるんですか皆さん!おへそ取られちゃいますよ!?」
青「待って、色々間違ってる」
【花見回の沖田と赤主】
「オイ、おめー何敵に声援なんか送ってんでィ」
「え?……それはつまり、私に沖田さんを応援しろという事でしょうか?」
「テメーに応援されるほど俺ァ落ちぶれちゃいねーや」
「……ん?ちょっと、妙な言い回しはやめてくださいな。つまりどういう意味ですか。簡潔にどうぞ」
「馬鹿」
「失敬な!」
【土方誕】
「ひっじかったすぁーんおたおめェ!!」
「朝っぱらからうるせーよアホ。つーか何そのでけー箱」
「プレゼントに決まってるっしょ!」
「……毎年思うがお前、隊士が誕生日の度そんなことしてんの」
「やっだ〜土方さん近藤さん総悟隊長の時だけですよ!とくにこんな豪華なプレゼント用意するのは土方さんだけなんで!」
「……そォかよ。――ってなんだこれはァァァ!!」
「プリキュア変身セットです!あ、中古で適当に揃えたんで値段はお気になさらず」
「しかも心籠ってねェェェ!!」
【赤ずきん赤主】
こんにちは、赤ずきんです。私は今おじいさまのお見舞いに行く途中なのですが、なかなか着きません。このままでは迷子になってしまいます。それに森には狼が出るらしいのです。これが俗に言うダブルパンツというものですね。ところで何故パンツなのでしょうか。そして狼とは果たして美味しいのでしょうか。是非賞味してみたいものです。
「どうしましょう……もうすぐ日が暮れてしまいます」
「オイ」
「はい?あ、こんにちは。何のご用でしょうか?」
「クソガキがこんな所で何してんでィ」
「クソガキではありません、ガキです。それにしてもお兄さん、何だか風変わりなものを着けてらっしゃいますね。あっそれが巷で流行りのコスプレというやつですか!」
「これは自前でィ。つーか餌が生意気な口聞い」
「そうなんですか〜。あっ、そうだ。もしよろしければ道をお伺いしたいのですが」
「聞けや」
「あ!そういえば、この森には狼が出るそうですね!お兄さんは食べたことありますか?」
「いやそもそも俺が……え、食べ……?」
「丸焼きにしたら美味しいでしょうか〜、狼」
「!?」
【マッチ売りの黄主】
「マッチぃ?いらねーよ時代はもうデジタルなんだよ、マッチなんてアナログ派今時いるわけねーだろ」
「……で、ですよねェ〜……」
とあるマッチ売りです。訳あってその名の通り一銭にもならなそうなマッチ売りをしています。お客様怖いし寒いしで常時メンタルがフルボッコなんでそろそろ転職したい。いいじゃんマッチ。摩ったときの感触とか音とか楽しいじゃん。最近は色々高性能なものが増えてるけど、こんな時こそ古き良き文化を保つべきなんじゃないですか!ねえ!誰か!賛同者!
「ほォ……マッチねェ。なかなか粋なモン売ってんじゃねーか」
「あっですよねいらっしゃいませェェ!いくつお買い上げになりますか!?」
「いやいらねェ」
「……アッ、ソウデスカー」
ぬか喜び!このタイミングで!嫌がらせとしか思えない何この包帯男!って顔怖っ!!本当帰りたい!!
「代わりと言っちゃあ何だが……」
「ハイッ!?何でございましょう!?」
「オメーを買ってやろうじゃねェか」
「……はいっ?」
「勿体無ェじゃねーか、こんな良い女がマッチごときで時間を浪費して」
「ハイ!?な、何言ってんですか!?警察呼びますよ!?(良い女とか知ってるけど!!)」
「ククッ遠慮してんじゃねェよ」
「ぎゃあ!ヘルプユー!!ヘルプユゥゥゥ!!」
「ヘルプミーな」
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