「花嫁」候補だった少年

Love must be light as well as flame.
〜恋は炎であると同時に光でなければならない。〜

名前:蜥ラH(やなぎ さわ)
誕生日:10月29日
年齢:16
身長:166cm
体重:50kg
職業:高校一年生(休学中)
一人称:ぼく
好きなもの:押し花作り、散歩
嫌いなもの:強引なこと・人
好きな食べ物:りんご、みかんの缶詰
嫌いな食べ物:バナナ

シンジュク中央病院に入院している少年。
とある新興カルト宗教の信者である両親の間に生まれ、その教祖の「花嫁」として数人の同年代の少年少女とともに15歳の誕生日に差し出される予定であったが、その寸前に教団が摘発されたため難を逃れた。
その後は社会復帰などのためにカウンセリングなどを受けるリハビリを受けるため入院生活が続いている(残党に連れ出されないようにと言う配慮もある)。
「花嫁」になるという立場上、男であるが女として育てられていたが本人は自分のことを女だと思ったことは一度もなく、性認識は普通に男である。
が、長年そういう格好をしていたこともあって普段は少女らしい服装を好む。
寂雷に会いに来ていた一二三に階段を踏み外して転んだところを助けられ、彼と出会い、次第に惹かれていくが……。