最終手段マダラオ召喚
「えっ、抜き打ち服装検査?聞いてないよ、私」
「奇遇ですね。僕もですよ」
「あれっ?アレンいたの」
「あぁ、その目玉はもう用無しのようですね。抉り取ってあげますよ」
「緊急回避、私!お前の攻撃を避けるなんて夏の終わりの蚊の猛ラッシュから肌を守るより容易い!」
「あなた去年の自分の見るに耐えない無様な様を忘れたんですか?」
「なんのこと?私分かんない」
「おやおや。朝からお暑いですね、おふたりさん」
「あっ、オネェ。おはよう」
「そんな減らず口を叩けなくなるくらい啼かせますよ?」
「泣かせるんじゃなくて?」
「トクサ。おはようございます。ついでにあっち行ってください」
「おかしいですね。老人は高校じゃなくて老人ホームに通うものなんですが…知りませんでしたか、ウォーカー?」
「ぶん殴りますよ」
「ところでハナコ、そのスカート丈は校則違反ですよ?今すぐ下ろしなさい」
「トクサはケチでいかん」
「生徒会の一員として当たり前のことを言ったまでです。マダラオ呼びますよ」
「あっ、ごめんごめん。今すぐ下ろすわちょっと待って」
あいつは変なところで常識が欠落してるから危険なのだよ
最終手段はマダラオ召喚
「マダラオは天然で強引だから危ない。この前は廊下でスカートの折り目思いっきり掴まれた」
「良いじゃないですか、あなたには効果的な手段ですし」
「良くないよ?私あやうくパンチラしちゃうとこだったもん!」
「ダメです。何人たりともハナコのパンチラを見るなんて許しません」
「おや、ウォーカー。あなたムッツリだったんですね。ふふっ、紳士が聞いて呆れますよ」
トクサとアレンは恋敵