こつんこつん、と音を立ててホワイトボードを爪で叩く。俺はにんまりと笑い、これから起こる事を想定しながら今日の主役が起きるのを今か今かと待っていた。
今日の性処理係
今日の主役であるジョングクは、ホワイトボードを見た途端起き抜けから顔を真っ青にして小声でなんで、と呟いた。
ああ、本当に愉快だ。普段は生意気なマンネがこんなにしおらしくなってしまうなんて。
「ヤー、ジョングガ。またお前だな」
「き、っきのうも俺だったのに、なんで、!」
「まあまあ、しょうがないよね?」
突然後ろから現れたジミナがジョングガに抱きつく。ジョングガはそれに驚いたように肩を跳ねさせ、耳元で喋られているのが擽ったいのか身を捩らせていた。
俺もジョングガの腰を抱き、ジミナと二人で挟み合わせるようにジョングガに抱きつく。
「ひ、ッ……あの、ほ、んとに、また、?」
「当たり前でしょ?」
俺はジョングガの胸に指先を這わせ、薄いTシャツの上から胸の突起を緩く摘み、ジョングガの耳をぺろりと舐めた。
「ぁ、…ッ、んゃ…、!」
「ジョングガ、大人しくしなよ」
ジミナの小さな手が柔らかいジョングガのお尻を揉む。
それだけでもぴくん、と体を震わせるマンネに、俺はさらにほくそ笑むのだった。
…
俺達の間では、とても奇妙なルールがあった。
それは、「メンバーの性欲が溜まったらその日の当番が処理をすること」だ。
これを聞けば誰だっておかしい、狂ってるって思うだろう。でも俺達には、この方法しかないのだ。
何せ女性とそういう関係にあることが世間にバレれば俺、いや、俺達は終わりだ。それならば、メンバー同士で慰めあった方がリスクは少ないだろう。
これが、俺達が出した必死の答えだった。
毎日ルーレットで当番を決め、発散したいと思えばそのメンバーを使う。
まあ、そのルーレットのせいでジョングクは二日連続で当たってしまったみたいだけれど、俺には好都合だ。
ああ、本当に素晴らしい。
このおかげで、ジョングクを犯せる理由を見つけたんだから。
to be continued…?