ドサリ。
押し倒した真っ白なシーツの上に広がるのは鮮明な赤の髪。
くらりと目眩がするようなコントラストに、ごくりと唾を飲んだ。
「………ほんと、きれい」
「はは、…何言ってるんですか」
笑う彼の目元に掛かる赤を退かせるように指を這わす。
さらりとしたそれが指の間を通った。
ぴくり、押し倒された彼の体が震え、長い睫毛が揺れた。
「ん、……っ、は、」
赤をじっと見つめる。
派手な髪色は似合わないって言ってたのは誰だっけ?
「ぁ、ひょ、ん、……ッ、〜、!」
嘘つき、派手な髪色も似合ってるじゃないか。
俺は目の前の誘惑してくる唇にがぶりと噛み付いた。