「あれ!?なんで紅葉もいるんだ?」
「うらめしぃ〜。お前この子の知り合いかぁ?」

かなり身長が高い少年から見下ろされ、えへへと困ったように笑えば
にかーっと不気味な笑みをうかべて、隣の幽助につめよっていた。

「こんな可愛い子とおめー、いつのまに知り合ったんだよ!!」

「げっ。なんだよ桑原急に」

「なぁ、俺にも紹介してくれよぉ〜」

しまった。女の子同士のお泊まり会だとウソをついてきたため今日はややフェミニンな格好してた。
会場には女性が見受けられないため、なんだか会場中の視線を感じるのも居たたまれない。
ただでさえチビで童顔だから、余計舐められそうだなぁと肩を落とすも
くじに不服だった参加者が幻海におそいかかろうとしていたので面食らう。

慌ててかけよろうとしたが、私の助けも不必要だったらしく
眼力とかけ声だけで大男二人をのしてしまった。

おばあちゃん……周りはすごいとわいてるけど私はすごいを通り越して恐怖だよもう。
死期が近いとか絶対ウソだったじゃんと呆れつつも、次の審査にむけて参加者を誘導するのに専念した。

パンチングマシーンに、じゃんけんゲーム、そしてカラオケ。
これだけの機体を集めるのも感心したが、それを霊力を測るために改造とは……。
そういう電気会社のサポートでもあるのだろうか。

これには呆れより凄いわと感動していると、玄海からアンタもやってみるかと声をかけてもらったので
他の参加者が見てないところでやってみた。

パンチングマシーンは点数が170。軽く霊力をこめてうったし
パンチングマシーンは誰が叩いても高得点がでやすいと聞いていたので別段驚かなかったが
他の参加者を見ているとかなりの高得点の部類らしく面食らった。

次にじゃんけん、これは適当におして98点だった。
高いほうだとは思うが、しょせんマグレだろう。こんなので霊力が測れるわけないと思うから。
しかし振り返った時の玄海のしたり顔でこのゲームで何がわかったのかと少し不安になったのは秘密☆

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彷徨いアリス