その場に居る誰もが固まった。
男は口ごもったが、黙っていても解放されないと覚悟を決めたのか
それとも
自暴自棄になったのか、だから何だと叫んだ。
「信者の多くが死者の
蘇生を願っている!!その願いを聞き届けて何が悪い!?」
「その願いを聞いたらあかんだろー!!」
この場にいる全員と今読んでる読者を代表して頭にチョップした。
じゃあ、あの儀式の後AKUMAの素材になるかも知れなかったってこと?
教祖に尋ねるとそれはまた別だと首をふった。
我々は元々悪魔を崇拝する小さな団体だった。
男は語る、金持ちほど黒魔術にはまるのだと。
お前は私たちが真に信仰しているサタンへの生け贄にするつもりだったと。
「意味が分からないんだけど神田、こいつ何言ってんの?」
呆れながら男の話を聞いていると
供物がでかいほど、そして若く美しいほど成功しやすいなど
意味が分からないことを話し出した。
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彷徨いアリス