「全守護者の招集⁉」

会場についた私たちはチェルベッロが強制的に
招集したという守護者たちに面食らった。

それもそのはず、なぜなら重症のルッスーリアや
目を覚ましたばかりのランボまで連れてこられたからだ。

「大空戦は六つのリングと守護者の命をかけて頂きます」

「ちょっと…何言ってんの⁉」

抗議するツナにチェルベッロが納得できないなら失格とすると脅した。
そうなればザンザスの不戦勝だ。さらに各自守護者が手に入れた
リングまで渡すように指示され、これにはツナだけじゃなく
死に物狂いでリングを手に入れた守護者たちも抗議の声を上げた。

しかし相変わらずチェルベッロは冷たかった。

「真の守護者であるならば…心配する必要はないでしょう?
最終的にボンゴレリングは、必ず持つべき主人のもとへいくものです」

平然とそう言い張る彼女たちにもはや唖然あぜんとし何も言えない。
全員釈然しゃくぜんとしないが、彼女たちに促されるようにリングをボックスへと収めていった。



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彷徨いアリス