「さっ…最初から力づくで奪えばいいと思ってたのか!!」
しかしうちのチームだって黙っているわけにはいかない。
空中から飛んできたダイナマイトが地面で
威嚇するように弾けた。
「どこまで腐ってやがる!!」
爆薬の煙がはれた後には、獄寺を筆頭に
了平、クローム、山本が武器を構えていた。
「みんなっ無事だったんだね!!」
「おう!!」
「心配かけたな!!」
皆の笑顔に、少しだけ安心した。
しかしすぐに気を引き締める。まだここは戦場。
ヴァリアー側のボスがダウンしているのに余裕そうな
仕草も引っかかった。
「お前らがかかってきたところで…百パーセントあの世ゆきじゃん?」
ベルの言葉に獄寺がかみつく。
「てめぇ見えてねぇのか!?――2対5だ!!
分が悪りぃのはそっちだぜ!!」
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彷徨いアリス