「リボーン君……」

視線をあげ、うるんだ先で微笑む赤ん坊にありがとうと小さく笑った。

「それにな、何も血筋の囲い込みって話なら
ボスに限定しなくてもいいだろ?」

「ん?どういう……」

「オレ達の守護者はほぼ全員年もちけぇ男だろ?」

「あ…え…っと」

言いたいことがだんだん呑み込めてきて顔に熱が集まる。

「その気になりゃあ逆に選び放題だゾ!!」

「はっはぁ!?」

選び放題!?え、相手にだってこんなゲテモノ拒否する権利しかないんだけど
リボーンは逆にお前が選んだ相手はほぼ100パーOKするしかねぇだろと笑った。

「結婚して子供でも作りゃあその一族は
生涯しょうがいに渡りボンゴレの庇護ひごをうけるんだからナ」

誰かいいの居たら遠慮するなよとニヒルに微笑まれ
パッと浮かんだ顔を振り払うように、慌ててオレンジジュースを飲み干した。



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彷徨いアリス