なんでという言葉を飲み込んだが、ツナは突っ込みたかったらしい。
案の定、雲雀さんになんでと突っ込んで詰められていた。

「ダメなの?僕が呼んだんだから僕が送るのが礼儀だよね?」

そうやって脅し……もとい言われてはツナもヒッと息を飲むだけで
何も言い返せない。

獄寺は十代目に何ガンつけてんだとブチ切れ
山本はよかったなとキラキラした笑顔で笑った。

痛み出す胃を抑えてありがとうと苦笑いする。

こうしている間にも時間は過ぎていくので
皆も参考書やプリント類をリュックに詰めて勉強部屋を後にする。

また集まろうぜと帰り際、玄関前で山本に言われて
ツナと私はハハッと乾いた笑いしか出なかった。

とりあえず全員解散して、ツナと獄寺、山本とクロームちゃん
そして雲雀さんと私はそれぞれの家に向かい歩き出した。



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彷徨いアリス