マフィア式の進路指導!?
あれから家に帰って眠りにつくまでベッドで悶絶した。
雲雀さんに言ったことが頭から離れない。
目の届く範囲に居とけって……何のプロボーズだよと頭を抱える。
頭の中でリフレインする度に頬が熱くなり、心臓がまるで胸を
こじ開けようとしているのかってくらいにうるさくて困った。
結局、いつの間にか寝落ちしてやや寝不足気味で
重い身体を引きずるように登校したのは言うまでも無い。
雲雀さんって本当に急にドキッとすること言うよなぁ。
誰も指摘してこないようなことを突いてくるかと思えば
予想外の言葉を投げてくる。
とりあえず、一日かけて出した答えは、雲雀さんなりの
変わった気遣いということで落ち着いた。
あぶねぇ、私みたいなやつがプロポーズだと調子にのったら最後
並盛中……それどころかSNS中に拡散され……
二度と表に出られなくなっていたかも知れない。
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彷徨いアリス