不二家 バスルーム
裕太「いい湯だな〜、ごくらくごくら」
バンッ!
不二「裕太おかえり!」
裕太「ギャア!?」
不二「あれ、お風呂入ってたの?」
裕太「いやここ風呂場なんだから当たり前だろ!?てかなんでこのタイミングでおかえり!?」
不二「さっき帰ってきたばかりだったから、裕太におかえり言わなきゃと思って」
裕太「だからって風呂乱入してまで言うか!?」
不二「ごめんごめん、裕太が久々に帰ってきてくれたからね。嬉しかったんだ」
裕太「いつもいつも兄貴は…オーバーだっつの」
不二「それじゃ、姉さんと晩ご飯の用意しながら待ってるよ裕太」
バタン
裕太「ったく、どういう神経してんだか…さて、体もあったまったし、そろそろあがるかな〜」
バンッ!
不二「今日はカレーだよ裕太!」
裕太「ウオッ!?」
不二「姉さんが裕太のためにかぼちゃ入りマイルドカレーを作ってたけど、僕はもっとスパイシーなカレーがいいから自分のカレーに唐辛子を入れようと思うんだ。裕太もどう?」
裕太「いや、どう?じゃねーよ!せっかくのかぼちゃ入りマイルドカレーをなんで辛くしなきゃならないんだ!?つかいちいち報告しにくんな!」
不二「ごめんごめん、もうしないよ。のぼせないうちにあがっておいでね」
バタン
裕太「言われなくてもあがるとこだったよ…あーもう、早いとこあがらねーと俺の分のカレーに唐辛子入れられ」
BAN!
不二「因みにバーモンドカレー甘口のルーで作ってあるから!」
裕太「あぁもうはい甘口のルーでありがとう!風呂上がるまで待ってらんないのかよ!!」
ちょっかい出したい系兄貴
end.