あの日見た貴女は いつもの様に微笑んで 何かを訴えていた その笑顔の下に隠した 貴女の悼みは終わりがなく 忘れされない命に いつまでも支配されていた 笑顔のままで泣いて 貴女は逝ってしまうのですね 私はここに取り残されて 貴女の事を忘れずにいて 今日もまた過去に生きるでしょう サヨウナラは言えないままに 浮遊し私を見つめ続けた