小屋

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たま集めサボってたら終わらない

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「君は何故山姥切と呼ばない」
「はい?」
「…不本意だが、ここでは俺がいなかったのを良いことに偽者くんが山姥切と呼称されているね」
「あぁ、まぁそう呼ぶ子が多いね。気に障るなら改めるようお願いしとこうか?」
「気に入らないことは確かだがそんなことで躍起になるつもりはないよ。…が、主である君は何故妙な名であれを呼ぶのか気になってね」
「え、切国?って変?」
「どこをとっても妙だろう、何で中途半端なところを切り取った」
「だって国広は堀川くんも山伏さんもいるしさ、写しだどうだ言ってたから君がいることも知ってたし山姥切じゃ被るじゃん」
「………」
「刀の名前はどうしても刀匠からもらったりとかで被りがちだしね。出来るだけその子だけを指す呼び名にしたい派なんですよ」
「……下らない理由だな」
「まぁ自己満足ですからね。てことで、申し訳ないけど君のことも山姥切とは呼ばないよ。私にとって山姥切は一振じゃない」
「……そこはどうでもいいが、せめて長義と呼べないのか」
「ちょぎ君」
「うを略すな」
「音読み発音苦手なんだよ多目に見て。チョギーにしなかっただけ偉いでしょ」
「その頭の緩さで何故戦績は優秀なのか理解できない」
「ふへ、優秀な部下のお陰ですねぇ。君含め」
「………ふん」


長義君は沼の気配がするので近寄りません

2019/01/09

とうらぶ