小屋

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トリスタを鍛えてあげる云々の後の話。
特技はねつ造です(息をするように相方の子設定で書く)

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「それで…どういう風の吹き回しかのぅ御前様?」
「どうもこうも。都合の良いように動いているだけだけど?」
「ふむ。…腑に落ちんのぅ、よもや皇帝に反旗を翻すジャンヌダルクへ転身という訳でもなかろう?」
「やめてやめて鳥肌が立つ。聖乙女なんて柄じゃないし、そもそも英智に反旗を翻すなんてありえない」
「じゃろうな。だがしかし、そうなればどうしても穿った見方は避けられぬのぅ…?」
「…あのねぇ朔間さん、あんなちっぽけで甘ったれの星屑を潰す程度にわざわざ私が間諜に入ると思う?」
「勿論思わん、だからこそじゃ。無欠の『皇帝』とその内を固める『智将』蓮巳くん、そして城壁の外を守る『才媛』御前様。まだ飛ぶことも覚えていない雛達の羽をもぐなぞ造作もなかろう?なぜ御前様が雛鳥の保護をする必要がある?」
「そう、潰す気ならとっくに事は終わってる。英智と敬斗と私が、揃ってそうあるべきだと判断していればとっくに」
「……つまり、御前様は二人と違う見解を持っていると。それが故に智将も敢えて様子見に甘んじているという訳じゃな」
「そういうこと。寧ろ感謝されていいと思うわ、私がつかなきゃ革命だなんだ言い出した当日にTrickstarの解散命令を出してるわよ」
「うむ…ひ弱な若い雛と侮っているのを差し引いても随分手緩いとは思っておったが、なるほど御前様の加護という訳か。あの二人は昔から御前様に甘いからのぅ」
「そ、私甘やかされてるの。すごいでしょ?あの英智と敬斗によ?」
「くくっ、甘やかされていると卑屈になるでも依存するでもなく、ただ誇ることが出来るのが御前様の強みじゃのぅ…♪」
「私は甘やかされてる、絶対の信頼の証として。だから報いて見せるわ、私が勝って二人を守る。一番望ましい終焉を作り上げて見せる」
「…なるほど、理解した。とすれば差し詰めこの革命は君達の巨大なチェス盤という訳じゃな」
「そういうこと。まぁチェスより将棋の方が遊びとしては好みだけどね」
「うむ、なんにせよ大胆で壮大な遊びじゃ…実に良い。その背徳さは我輩のポリシーに通じるものもあるのぅ、年甲斐もなくはしゃいでしまいそうじゃ♪」
「…動機はともかく、行動に裏はないのは分かったでしょ?疑いは晴れたんだから、節度を保って下さいね。朔間さんが本気になったらそれこそ『デウス・エクス・マキナ』、興覚めもいいとこなんだから」
「ふふ、老骨を買い被り過ぎじゃよ。…そうさな、老骨は老骨らしく弁えて茶々を入れるとしよう」
「……なーんか信用ならないのよねぇ、昔っから」


翁口調に変わった時から御前様呼びとか。嬢ちゃんはあんずちゃんと被るしちょっと違うかなって。なんかもっと良い呼び方考えたけど浮かばなかった。
あと才媛ももっと格好いいのないかなぁと思ったけどごつく(女傑とか)なるから妥協した。才媛。まぁ可愛いか。

公式設定は昔の責任感じてーだけど、咲と旧知の仲だし咲がいるから興味惹かれて引き受けてくれたーでも可愛い。

2019/04/11

あんスタ