▼_
綴くんを弟にするには月何万必要ですか
**************
「綴くん弟に欲しい」
「唐突に何を言い出すんすか…」
「確かに綴が弟だと便利。色々世話焼いてくれるし、ちょっと口煩いけど」
「あんたは今でも世話焼かせてるだろうが!」
「たるさんばっかりずるい、綴くん私の世話も焼いて」
「あらゆる意味で問題発言やめてもらえますかね…」
「私もしっかり者の弟に世話焼かれながら怠惰な生活を送りたい」
「発想がクズいしあんた彼氏の前で何言ってんだ…」
「俺?…さほど気にしないけど、内容によってはNGかな」
「ほぼたるさんの日常だよ」
「ならおk」
「OKじゃねぇよ気にしろ」
「割と本気で月額何万とかでレンタル弟商売始めたらユーザーになるよ?」
「………業務を具体的にお願いします」
「うわ、綴目がマジじゃん」
「私もマジだよたるさん。業務はねぇ、朝起こしてくれて朝ごはんとお弁当作ってくれて会社行くのを褒めてくれて帰る頃にはお風呂とごはん用意してくれてて散らかしたのを叱りつつ片づけてくれて愚痴聞いて宥めてくれて髪乾かしてくれてマッサージしてくれてベッドまで運んでくれて、んでごく稀に自立しろって叱ってくれる感じかな」
「ねぇ待って看過できない業務内容あったんだけど」
「割と日常皆にやってることだから余裕っすわ」
「神かよ。え、ビジネス始めちゃう?」
「莉花ちゃん聞いて?」
「始めちゃいますかねぇ?」
「おいこら綴」
「たるさんさっきOK出したじゃんね?」
「すよねぇ」
「だって業務内容いちゃつきすぎじゃない?」
「姉弟ならふつーだと思うけど」
「俺の知ってる姉弟じゃないんだけど」
「まぁ俺の知ってる姉弟でもないっすね」
「ほら見ろ。NGです彼氏ストップ入りまーす」
「ちぇー」
「ご飯とお弁当と片づけならおk」
「だって綴くん月いくらにする?」
「のった俺が言う事じゃないっすけど、倫理的に止めたがいいっすよ莉花さん…。寮に泊まった時ならそれくらいやってあげますから」
「神なの???」
「神だわ。綴、俺も引き続きよろー」
「あんたはもう少し自立しろよ!」
ほんとにやってくれそう。綴くん弟に欲しい…確実に人としてダメになるけど欲しい…
2019/05/21
A3!