▼嫁力
がメーター振り切れてる
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「んー…」
「あ、おはよう音也」
「おはよー璃ぃ…隣いないからびっくりしちゃった」
「もう昼前だよ?いい天気だから洗濯済ましちゃいたくて」
「……」
「折角だからお布団も干してきちゃうね。ご飯は机の上にサンドイッチあるから軽く済ませておいて、お昼は一緒に食べたいから」
「…うん」
「ふぅ…。あれ、音也飲み物は?ココアで良い?」
「んー…ありがと、欲しい」
「はいはい。今日は夕方からだったよね、夜はお弁当出るの?」
「うん、ロケ弁が出るって言ってたよ」
「じゃあ大丈夫だね。はい」
「ありがとー。これ超美味しいよ!」
「良かった、あるもので作っただけだけどね」
「…璃は今日は?」
「ん?来週締切の曲があるからそれの最終調整かな。家のことやりながらのんびり進めるよ」
「! じゃあじゃあ、俺今日中には帰れるし明日も昼からだから」
「此処にいていいの?」
「うん!!」
「…まぁ音也の家の方がやること多いし仕事はそんなに残ってないからそうしようかな」
「やった!!」
「勝手に掃除とかしちゃってていい?あんまり物はいじらないようにするから」
「全然大丈夫!寧ろごめんね…?その、別にのんびりしてていいんだよ…?」
「ううん、私がやりたいだけ。…というか、音也嫌なら言ってね?何もいわないからやっちゃってるけど立ち入り過ぎな気はしてるんだ」
「何で?」
「だって他人に触れられたくない領域ってあるでしょう…いくら恋人でもプライベートはあるだろうし」
「プライベート…うーん、俺はいつも璃が俺の家のことしてくれてるの見ると早く結婚したいなぁとしか思わないけど」
「……何それ、どういうこと」
「だって璃すっごくお嫁さんっぽいんだもん、今日もすっごく抱き締めたくなったし。なのに璃の家は別にあるしゆっくりあるとき以外帰っちゃうから」
「…音也って私がいない方が良い時って無いの?」
「あるわけないじゃん!!」
「………」
「え、何、璃はあるの!?俺うざいかな、だったら言ってね!?寂しいけどちゃんと我慢するよ…?」
「…いや、私は構わないんだけど多分世間的にそれはきっと病的だろうなって思って」
「好きな人といつも一緒にいたいのって普通じゃないの?」
「……音也って」
「ん?」
「やっぱり苦手だなぁ」
「っ…!!!?」
「危なっ…、ちょ、傷つかないで!良い意味だよ勿論!」
「ほ、ほんと…?嫌いになってない?」
「なるわけないでしょ…ほら、しっかりカップ持って」
「うん…」
「…真っ直ぐで、眩しすぎて、私には勿体ないなってことだよ」
「勿体無くなんかないよ、俺璃に嫌われたら生きていけないと思うもん」
「ふふ、…ありがと」
「あーほんと、早く璃お嫁さんにしたいなぁ」
「…音也、それ社長に言わないでね」
debutらへんだと完全に新婚してそうなのが音璃ちゃん。
2014/02/07
2017/07/02
うたプリ