小屋

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大体夫婦なクロシロ
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「姫さん、今いいか?」
「はぁい。あれクロくん、珍しいねわざわざ稽古場に来るなんて」
「ここに来ねぇと会えねぇからな。卒業してから姫さん劇団に夢中でつれないしな?」
「元々脚本演出家志望だしねぇ。ライブの演出も楽しいけど、その辺はプロデューサーさんが本業だからでしゃばる訳にもいかないし」
「勿論プロデューサーに不満はねぇけどよ。姫さんの演出でやるライブは気合が入っから好きだったんだがなぁ…」
「え?難しいこと要求するから?」
「それもあるな。プロデューサーも突飛なアイディア出すこともあるけど、姫さんのはかっちり完成形見えた上での要求だからシビアだったし。まぁお陰で達成感は一際だが」
「紅月は皆打てば響くからついつい欲が出て」
「姫さんならプロデューサーでもやっていけそうだけどな。二足の草鞋は考えてねぇのか?」
「あはは、ダメダメ。私好きなユニットしか全然演出思いつかない偏食家だからさ。脚本は役者後決めだから関係ないんだけどね」
「暇空いたらたまには紅月の演出も引き受けてくれや。蓮巳の旦那も神崎も喜ぶぜ」
「ふふ、口説きに来たの?」
「おう、公私共にな」
「あれ。じゃあ私の方の口説き文句は?」
「今日夜の収録延期になった。飯行かねぇか」
「! 行き、…お店、…なの?」
「ふはっ、安心しろ。姫さんが一番好きな味付けの飯が出るとこだよ」
「行きます。やった、クロくんのご飯久しぶりだなぁ。妹ちゃんにも会えるかな」
「あいつも姫さん来るの首長くして待ってるぜ。けど、あんまり二人で仲良くして俺を仲間外れにしねぇでくれよ?」
「いいじゃない、姉妹仲は良い方が」
「将来俺をほっぽいて買い物行ったりするのが目に見えてるからなぁ、複雑だぜ」
「買い物どころか旅行行っちゃうよ、クロくん置いて二人で」
「…あり得るよなぁ」

最後はただの実話(※相方)
因みに周りで事情を知らない劇団員モブが美女と野獣…大丈夫なのかあれ…ヒソヒソ…ってやってる。
レオいずに関してはファンサ命のKnightsだから公表できないけど、紅月はファンサ塩だし硬派だし、クロさんに至っては逆に可愛い嫁を一途に大事にしてる方が人気出る気がするので公表しててもいい。かな。って。

2020/03/25

あんスタ