小屋

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よくわかる新レオティナ(+ラギー)
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「第二だろうが第三だろうが一国の王子な時点で私の穏やかな人生の伴侶としてNGもNGなのに、それらをなぎ倒してOKに傾けてこようとする見た目の良さと能力の高さと女をダメにする性格の全てが恨めしい」
「ティナさんそれもう大分駄目ッスよ」
「いっそ第一王子に生まれてもっと純粋無垢にすくすくとまっすぐ育ってくれてれば弟にしか見えないってきっぱり断ったのに…」
「それもう別人だし。…要は第二王子として捻くれてスレまくった今のレオナさん相手には断る気がないって事でしょ、諦めましょうよ」
「嫌。私にもなけなしの矜持があるから認めない」
「認めたほうが幸せになれるんじゃないっスかね、ティナさんもレオナさんもオレも」
「いやぁああ、なんか癪なの…!」

因みに普通にレオナさんがいる場所での会話。無言無表情だけど尻尾が立ってる(うれしい)

2020/07/06

twst