リドミモ。かわいいのでは
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「フロイドの事は幼児だと思うと楽になるよ」
「…ミモザ、君は酷く疲れておいでのようだ。ここに座ってお茶でも飲むと良い、トレイにケーキも頼んでおこう」
「それは嬉しいお誘いだけれど、疲れによる妄言ではないよリドル」
「妄言以外の何だと言うんだい。あれが幼児？冗談にも程がある」
「言動が突拍子なくても気分屋でも、幼児の思考を持った191cm男子高校生だから致し方ないと思えば楽だろ？」
「それは一般的に迷惑な厄介者と言わないかな」
「顔の良い厄介者は『個性的で素敵な人』という表現のオブラートに包まれるんだよリドル」
「そんな都合の良いオブラートは僕が燃やしてあげよう。…というか、君もフロイドが迷惑な厄介者という事は認識してるんじゃないか」
「まぁ。でも逆にこの学園で厄介者じゃない方が少ないだろ？僕も君も然り」
「………フロイドよりは、断然、マシだよね？」
「うん、ここで自分は違うと言わない辺り僕は君が大好きだし、そこは自信を持って言い切るところだよリドル」

オバブロ以降ちょっと自信が揺らいだリドルくん