小屋

▼子供の話
仙千の子供の話。すみませんでした

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仙千には長男次男がいる設定らしいです





○朔蔵(さく、さっくん)

見た目ほぼ仙様、中身も八割方仙様。基本クールビューティーだが父以上の茶目っ気と髪・瞳の色は母親譲り。表情も割と豊か。
火薬の扱いと剣術が得意だが、父や母の友人含め多方面から英才教育を受けているため不得意がない。ので全部得意っちゃ得意。そして一番すごいのはそれを嫌味に感じさせないところ。
実は母の体術の才能を色濃く受け継いだのも、暴君はじめ体育からの英才教育を受けたのも長男の方。しかし頭脳の方で大体の事態を切り抜けられてしまい腕を振るう機会がないこと、見た目や性格も相まって周囲からは完全な父親譲りの頭脳派として認識されている。

一人称は基本的に私だが、気が緩んだ時は俺になると可愛い。絵に描いた様な完全無欠優等生として評価されているが自分が優秀だという自覚はまるでない。何故って周囲の大人が可笑しかったからね!
入学以来作法委員会に所属し、ごく一部の教員からは立花時代の再来として恐怖された。しかし幸い罠設置癖もなく父の代ほど後輩が酷くなかった(笑)ので割と平和に作法やってる。
余談としては学年一モテる。仙様のクールイケメン、千茅のフェミニストを併せ持つスーパーサラブレッドとして当然の結果。顔面偏差値は言うまでもない。

両親共に尊敬しているが、特に母親に対しては割とガチなマザコン(自覚あり)。自分は理想高すぎて結婚できないなと幼少期に悟った。母のような女性がいればと思っているが、同時にそんな女性がいるわけないということも知っている。子孫は弟に任せようと思ってるし弟にもそう伝えている。流石に両親には言ってないけど。
弟に対して結構厳しいが可愛さ故。余りデレないが分かる人には分かる溺愛。弟の方が自分より優秀であると公言しているし、父がそう宣言さえすれば跡取りは弟でも構わない、というか寧ろ弟であるべきであるとすら思っている。多分自分は妻も子供も持てないし。
弟が優れていることに対しては特に僻みもない。昔はそれがコンプレックスだったが両親や周囲の大人が笑い飛ばしてくれたので入学の頃には自分はこれでいいやと吹っ切れている。

九子に対しては幼いころから会っているので母の親友という認識が強い。公私の区別はつくので普段はきちんとするが、それ以外で会った時は九子さん呼び。でも余り甘える感じではない、あくまで敬意を抱くべき相手。
反面、鉢屋に対してはかなりざっくりした態度になる。割と頻繁に学内に紛れている鉢屋に対してまた来たのかあの人って思ってる。鉢屋に対しては大体俺モード。因みに千茅に変姿術はみっちり教えられているので鉢屋の変装はさらっと見破れる。パッと見ではなく観察で些細な違和感から判断して見破る。しかし面倒なので鉢屋の変装だと気付いても無視して放置。
表面上鉢屋より雷蔵の方を慕っているので雷蔵との扱いの落差がすごい。あと八の虫獣遁の術を尊敬してるのでたまに講師に来るとすごくテンションあがる。三郎さんじゃなくて八左さんが来ればいいのに…。八の教授を受け現在禽遁の術を習得中、相方は鷹の疾飛丸。
だが何だかんだ内心で一番信頼する大人は両親、九子に並んで鉢屋っていう。
母と物凄く仲の良い勘ちゃん、兵助は普通に好きだが何となく五ろ組と比べて他人行儀。多分嫉妬だなと冷静に自己分析はしてる、が特に無理にこれ以上親しくする気もない。弟が懐いてるから感謝はしてる。

あと滝さんには本当に感謝している、主に暴君のスパルタ教育から度々救ってくれるから。庄左さんは父親とは違う意味での理想。あと母に対する感情に近しいものを感じるから妙な親近感がある。後輩組なら庄左さんと伊助さんを慕ってそう。





○茅之助(かーくん、かや坊)

基本装備は母親似だが髪の色が濃色で色白。あれそれただの兵助じゃね。中身は母親似というかやんちゃ度と茶目っ気高め、兄に比べ悪戯好き。ただ基本的に表情は真顔か笑顔、それ以外の感情はあまり表に出ない仕様。
体術も一般の基準からはずば抜けてはいるが、頭脳戦はそれ以上に得意。九子ほどではないが仙様と九子の英才教育受けてるので、下級生時点でプロ忍をも凌ぐ程度。
だが必要な時以外は考えるのが面倒なので適当に暴れて解決を図る。座学は八割は取るけど満点を目指す発想はない。なので完全肉体派と思われていて頭脳の方は周囲に全く知られていない。
因みに上述の通り兄の方が体術では上回るので組手で勝った試しがない。多分頭を使えば良い線行くけどそんなの兄には通用しないだろうと思ってるし、そもそも兄に勝つ必要がないと思っている。諦めが早いとかやる気がない云々の話ではなく、もっと大きな枠での【能力如何とは無関係に弟は兄に従ずる存在である】ことを感覚として知っている。要は兄の役に立つための力を学ぶ気はあっても兄に肩を並べるための力を持つ気がない、ので「兄に勝つ方法」を試行錯誤する意味がない。兄の跡取り云々発言には盛大に眉を顰めている。
更に因みに、両親やらには当然動き全部読まれて全敗なので人生で一度も体術での勝利を経験したことがなく、入学して初めて組手で勝利し漸く自分が弱いわけではないという認識を得られた。その快感を覚えて以来、必要に迫られない限りは解決手段として体術を好む。

一人称は僕だったり俺だったり私だったり。気分と状況と相手で変わる。でも不意を突かれた時は私だと可愛い。可愛い。上述の通り入学するまで逆井の中の蛙状態だったので自分が優秀という発想に至るわけもないし、入学後も人並みくらいに上方修正されただけで優秀だとは微塵も思っていない。
委員会はまさかの保健。身内以外は誰しもがお前は体育だろと突っ込んだ。だけど蓋を開ければ伊作と千茅のサラブレッドで超適任だった。世にも珍しい不運ではない保健委員として学園七不思議になっている。未だにちょいちょい現れる両親の代から曲者やってる某包帯おじさんから母とか師匠(伊作)の幼い頃の話を聞くのが楽しみ。因みに幼い頃から両親に頼み込んで徐々に毒への耐性をつけてきたので大抵の毒は効かない。

両親共に大好きだが父を目の前にすると少し緊張する。尊敬拗らせ過ぎた感じ、この辺も母親似。父上とか呼んじゃう、母親のことは母さんなのに。
あとオープンな粘着性のないブラコン。兄ちゃん厳しいけど嫌いとか考えたこともない。兄ちゃんの悪口言ってる奴は塹壕に埋めるのも辞さない勢い。まぁしないけど、馬鹿を相手にする気はない。
冷静な兄と温厚お気楽な弟、のようで根っこはそこそこ温情に厚い兄と割と冷淡な弟。一度ラインを割ったやつには容赦ない、その辺確り両親受け継いでる。
因みに幼い頃から生傷の絶えなかった兄(九割暴君の所為)の姿を見て、自然と自分はその治療役を目指すようになった。医者になりたいわけではないが母や伊作に指南を仰いだのはその為。

実は結構にモテるが本人興味なさ過ぎて浮いた話は皆無。強いて言うなら九子さんは良い女だと思う。と、鉢屋相手に公言して抓られた。母親が良い女なのは言うまでもない世界の真理だと思ってるが、自分の伴侶としたいかというとそうでもない。その辺は兄と違うところ。

九子相手には割とかっちりした態度で一貫してる。呼び方も常に九子先生。たまに戦略ゲー挑んでるけど惨敗してる。
反面鉢屋は完全に近所の兄ちゃん程度の認識なので申し訳程度の敬語。雑な扱いに変わりはないが、単純に気を許し過ぎているが故なので兄と比べれば良心的。変装はなんか直感で見破れるので鉢屋が紛れ込んでもすぐ見つけるし報告する。最近学園の鉢屋への認識が害のない曲者になりつつある、ポスト雑渡さん。
幼い頃兄が鍛錬だったりの間何かと構ってくれたのが勘ちゃんと兵助だった(なんたってフリートだから暇)ため色々と影響を受けている。必要に迫られない限り実力を発揮しない傾向は恐らくこいつらに植え付けられた。無意識に能ある鷹は爪を隠すを実行させられてる。
あと雷蔵さんは歩く書庫なので兄と一緒に雷蔵さんの色んな話を聞くのが好きだし尊敬してる。八左さんは好きなんだけど虫食べてた時はまじかこの人って思った。茅之助としては虫は苦手ではないし必要に迫られれば食べるのも抵抗ないけど可能なら触れたくない部類。意外と野生児ではない、その辺は父親似。



2017/07/02

いろは唄