▼すごい
動揺した。別人やん...
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「………OK、冷静になろう。とりあえず薬研か宗三か長谷部呼んでくる」
「長谷部は遠征ですし薬研は畑番ですよ」
「すごい呼ぶ前に宗三来た」
「薬研に言われて傍に控えてたんですよ。…それで、想像は着きますけど何の用なんです?あぁ、その前に…お帰りなさい不動、修行は中々有意義だったようですね」
「あぁただいま宗三…あのさ、主が」
「ねぇ宗三不動くん大丈夫かな?修行中に頭打ったとか変な催眠かけられたとか或いは脅迫されたとか無い??」
「失礼な人ですね貴女。まぁ気持ちは分からなくもないですが」
「分からなくもないってどういうことだよ!…主、前は酒が入ってたのと卑屈になって投げやりになってただけでこれが本来の気性なんだよ。別の刀とかじゃなくてさ」
「いや本人なのは分かるんだよ…?霊力だかなんだか知らないけどそういうので何となくうちの不動くんだなってのはさ…でも卑屈めんどくさ可愛いからたった三日で忠臣男前格好良いに化けるのは可笑しくない可笑しいよね胃が痛い…」
「………宗三」
「ご心配なく、これでも褒めてますよ」
「あぁそうなのか…さっきから此の調子でどちらとして受けとれば良いのか分からなくて」
「歓喜が極まると胃を痛めるんだそうですよ、僕たちの主は」
「そう…か、喜んでくれてるなら何よりだけど、臣として貴女の不調の種になるのは考えものだなぁ」
「無理吐く」
「不動、これ以上刺激しないでください」
「今ので!?」
「慣れるまではまともに会話できませんし酷いと泣き出しますから黙って傍にいて下さい」
「…傍に、いて良いのか?刺激になるなら離れていた方が」
「早く慣れさせた方がいいんだそうですよ。…全く、僕たちのことを面倒だ何だといっておきながら一番手のかかるのはこの人なんですから」
「あはは、でもそれだけ愛されてるってことなんだよね。それなら、俺は手のかかる主が俺の主で嬉しい」
「死にそう」
「不動」
「今のも駄目!?」
薬研から審神者の取り扱いを学んだ宗三さん
2017/07/02
とうらぶ