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朝。起床したなまえは寝ぼけ眼で布団を畳む。しかし相変わらず眠さが取れない彼女は畳んだ布団の上に猫のように寝転がり再び睡眠を貪り始めた。

「ねむい、」

すりすりと柔らかな布団にすりよっていると突然障子が開く。

「起きろ、なまえ。もう朝だ」

障子を開けた張本人である黒羽丸は未だ布団に寝転がっているなまえを容赦なく揺する。

「や−、なまえまだねむい…」

「夜にまた寝れなくなるぞ。一緒に寝てやらないからな」

「や−!」

手足をバタバタさせて反対の意思を示すも未だ意識は夢うつつのなまえ。溜め息を吐いた黒羽丸はしょうがないと小さな彼女を抱き上げる。

「今日だけだぞ」

「ん−」

このやり取りが何回続いているのやら。
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