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エルフリーデ・ルーン・リヒトルーチェ
ルーナレシアの双子の妹。水姫とシリウスの契約者。遠見の力がある。
大人しく控えめな少女だが、困ったような微笑の下に姉、ルーナレシアへの拭いきれない劣等感を抱えている。
銀髪蒼目、毛先だけ緩く癖のついた長髪。家族の誰とも同じ色ではない自分の瞳が嫌い。
自分は何もかも姉に劣っていると考えているが、実際の能力はルーナよりも高い。ただそれを使いこなせるだけの技量が無く、また姉よりも弱い、という思い込みによりルーナが普段使用している能力よりも低い能力しか行使できないように、無意識下で枷をしている。本当に必要に迫られた時(対魔族時等)には解放できる、かもしれない。
ルーナの事は好き。姉として、片割れとして愛している。ただ、あまりに眩しすぎるルーナに対して引け目がある。
両親兄姉、カインとは険悪な訳では無いが、それでもやはり何処か壁を作っている。なまじ才能があるばかりに、特筆すべき特技が無いと悩む長姉に同調することも出来ず、長兄のように人を使うという思考を持つことも出来ず、次姉には心の底から劣等感を抱き、消去法的に次兄に面倒を見てもらうことが多い。
カインはルーナに救われた、という意識がやはりある為か、「ルーナの妹であるエルフィ」を可愛がっている傾向にある。またリュシオンとは本当に「ルーナのおまけ扱い」で築いた関係の為、けして仲は良くない。それもあってリュシオンの側近である長兄よりも次兄に懐いている。
結果的に次兄のユアンと、ユアンの親友フレイルと行動を共にすることが多め。ルーナがリュシオンと共にいる間はユアンやフレイルに相手をしてもらっている感じ。
レングランド学院という圧倒的に貴族の多い環境で、何かしらの劣等感を抱くことも無くただ真っ直ぐに己のあり方を貫くフレイルに恋心を抱くようになるが、彼もまたルーナと懇意である、ということできっとフレイルもルーナが好きなのだと思い込んで身を引く覚悟を決めようとしている。