Nirvana

Nir
vana
9組の授業の話。

授業は自由参加。
オチコボレ組を装うために基本緩いしフリーダム。
四課任務がない日の候補生がのんびりしたりだらだらしている。スバルは基本寝ている。授業が終わったらちゃんと起こしてもらえるので、安眠できる場所でもある。

時々カヅサが教鞭をとっている。カヅサが先生の日のスバル出席率高め。爆睡率も高め。

0組を受け持つ前のクラサメも教鞭をとったことがある。クラサメが先生の日はスバルは逃げるが、100%に近い確率でクラサメに捕獲される。インビジ駆使して逃げても捕獲される。「血縁者を甘く見るな」byクラサメ
闘技場での演習では模擬戦闘のお手本としてクラサメと組まされるのがストレス。クラサメが魔法なし獲物なしのハンデありならそこそこいけるが(勝てるとは言わない)、ハンデがなければ開幕を待たずに白旗を振る。
スタミナお化け、腕力お化け、甲型ルシと生身でやりあえるただの破壊神たるクラサメとまともにやりあえる人間があの世界にいるのか。
私に勝てたらコーヒー奢ってやると言うクラサメさん。弟と一戦やれるのを案外楽しみにしている。スバルは楽しいのは楽しいけれども疲れるし相手は破壊神だしいい迷惑だと思っている。

Nir
vana
カヅサとスバルの話。

大好きなクラサメくんの弟。
大好きなクラサメくんにそっくりな弟。
大好きなクラサメくんと(以下エンドレス)

対スサヤ兄弟(というかクラサメの遺伝子)に発揮される異様な感の良さで、スバルの目について色々察している。
察しているが言わない優しさ。

兄の親友だからと警戒心なく研究室で昼寝するスバルにこっそり電極つけたり採血したりしている。
注射器を取り出すともれなくクラサメがすっ飛んでくる。(研ぎ澄まされる第六感)

人に言えないことや無茶ばかりしているのを、カヅサなりに心配している。

Nir
vana
クラサメとスバルの話。

スバルにとっては自慢のお兄ちゃんでヒーロー。
クラサメにとってはいつまでも目が離せない可愛い弟。
ブラコンとブラコン。
スバルが自分の身に起こったことをクラサメにだけは徹底して話さないのは、話したら最後監禁してでも朱雀(というかこの戦争)から遠ざけようと手段を選ばないだろうなと確信しているから。

顔の造形はほぼ同じ。ブチギレ方がそっくりと評判。
諜報四課での裏稼業や売春行為やら色々言いたいことはあるが、言える立場ではないと口を噤んでいる。

上からの嫌がらせでクラサメが単独任務にあたる際は、スバルがこっそりついていってる。クラサメも気づいてるけど気づかないふりしてる。

朱雀が誇る最強の剣と盾兄弟。

Nir
vana
オリエンスとスバルの話。

アレシアの実験で、偶々死に触れたスバルが世界と無理矢理繋げられて、そこでオリエンスの心に触れた。
六億の輪廻の中で、世界に心が生まれたっていいじゃない。クリスタルに自我が生まれたっていいじゃない。

「もう、君をひとりぼっちにはさせないよ。ぼくがそばにいるよ」
天使すらため息をこぼすレベルのショタ美少年の罪作りな笑顔と優しさにより、世界は恋を知る。
オリエンスは慈愛というか、自己犠牲的愛情の傾向。スバルのためならなんでもする。
でもオリエンスは人間ではないから、ちょっとずれたり歪だったり行きすぎた愛情を向けたりもする。

向けられた好意にはちゃんと応える素直なスバルなので、時々絶景が見える場所に足を運んではオリエンスに「綺麗だろ。これが、君だ」って見せてあげたりする。

女神の支配下にあるため、スバルの思い通りに動くことは難しい。

Nir
vana
スバルの目のことを知っている人たち。

◆全部知っている
セツナ
アレシア
カリヤ院長
シド
その他ルシの皆々様方

◆知ってるけど六億の輪廻のことまでは知らない
ナギ
カトル
フェイス

◆知らないけど察してる
カヅサ
クオン
トンベリ
その他四課の皆々様方

◆知らない(蚊帳の外)
クラサメ
0組をはじめとするその他朱雀の皆々様方

Nir
vana
ナギとスバルの話。

唯一無二の相棒。
お互い、表情という仮面を剥がしても許される相手。
ナギにとってスバルは初めて手に入れた俺が守ることができるもの。スバルにとってナギはどこにもいかないでいてくれる人。ナギの方が執着しているし依存している。スバルは、ナギがスバルを守ることで自分の心を満たしていることを知っているので、ナギが満たされるように守られてあげている。ナギのために一緒にいてあげている、ようなもの。

とはいえ、相性が良いのは確か。
ナギはスバルの色気に耐性があるからどんなに誘ってもノってこないし、発作で過呼吸になったときにキスするくらいで性的なものは何一つ向けてこないから、年相応の悪ガキでいられる安心感。

ナギは身の程をわきまえているので、あいつ幸せにできんのは俺じゃねーよ、ってちゃんとわかってる。スバルを幸せにするのも地獄に叩き落とすのも天国への道しるべになるのも自分自身ではない。
必要以上は踏み込まない優しさ。だからスバルも安心して側にいる。

諜報四課のツートップにして、魔道院が誇る屈指の悪ガキコンビ。
懲罰房に叩き込まれても反省せずに寛ぎ、次はどうすればバレないか、どうしたら面白いことになるかを常々考えトライ&エラーを繰り返す。

Nir
vana
フェイス大佐とスバルの話。

白虎長期潜入任務の折、あまりにも適当な(そして爛れた)スバルの生活を見過ごせなかったフェイス大佐が自分の家に連れて帰り、それから二年ほど一緒に暮らすようになった。

スバルを普通の子供として扱ってくれる存在。
悪化の一途を辿る摂食障害も、恐怖から抜け出す術がわからない不眠症も、フェイス大佐のお陰で改善の兆しを見せていた。
スバルを幸せにできるのはフェイス大佐だが、その幸せをスバル自身が望んでいない悲しみ。

スバルが思う存分遠慮なしに素のワガママを炸裂させる唯一の相手。そしてポーカーフェイスが保てない相手。
普段は「ただのセのつくオトモダチ」と言うが、機嫌が良い日や眠たい時など稀に「彼氏」と言う時がある。
なんだかんだ言って、ちゃんと好きなのである。
セツナ卿が愛なら、フェイス大佐は恋。

フェイス大佐は一目惚れ。スバルはお世話されているうちに絆されるようになった。
身体だけの関係と口では言うが、じゃあ浮気されたらどうする?と問われると「すればいいんじゃないかな。オレより美人がいればの話だけど」と笑顔でキレるスバルが見れる。
そしてそうやってキレてるスバル見てこれは愛されてると思ってもいいのかなとちょっと嬉しくなるフェイス大佐がいる。

お互い好きなところは「顔」「顔面」。

Nir
vana
スバルとセツナ卿の話。

世界と繋がることで現在の世界を見失って、オリエンスの内側に迷い込んでしまったスバルを世界に戻したのがセツナ卿。
この経験がトラウマで、スバルは眠るのが怖い。眠ることでまた世界を見失って戻って来れなくなるのではという恐怖がある。

オリエンスの内側で見た六億の繰り返しの中でいつも泣いていたセツナに惹かれ、「この人の涙を止めたい」と漠然と思うようになる。
綺麗な人だなぁ→いつも泣いてるな→触れたいのにこれは全部過去の世界だから触れられないや、を繰り返していた。
現実世界に戻ってきてスバルが最初にしたことは、セツナの頬に触れて「泣かないで」→「よかった、これでやっと、泣いてるのを止められる」のコンボだった罪作りなショタ。
スバルは知る由もないが、その際の行動や掌の温もりや笑い方がかつて人間だった頃に側にいた恋人と重なり、消えかけていた人間の心が消えずに残った。

セツナ卿は、スバルがかつての恋人に似ていることから惹かれることになる。ルシになって消えかけていた人間の心が貴方を愛してしまった、貴方に愛される心地良さを知ってしまった。
スバルは、綺麗な人だなぁから始まって、この人の涙を止めたい、もう君をひとりにしない、君が笑ってくれる世界をつくる、君のために、君のため、がぐるぐる回ってどんどん愛情がバグっていく。
お互い、お互いのことしか考えていない。自分のことは考えない。実は似た者同士。

大事にしたいが募りすぎてキスから先に進めない。
対セツナ卿に関してはスバルはただの純情少年。

Nir
vana
スバルの話。

スバル・スサヤ
童貞非処女(重要)
白髪白肌の、眠っている姿が死体と区別のつかないドール系美少年。
クラサメの実弟。年齢は8歳差。

一度死んでおり、オリエンス(クリスタル)と繋がることで生命活動を維持している。
生命活動維持を最優先にしているので、成長速度が遅い。見た目年齢は14歳程度。
攻撃魔法、回復魔法への適性なし。補助魔法特化型。
体術による接近戦が主な戦闘スタイル。スタミナがないので持久戦に持ち込まれると弱い。
投げナイフも時々使用する。獲物を使った戦闘は大の苦手。
兄弟なのでクラサメと比較されることがあるが「あの破壊神と同列で考えないでほしい」

オリエンス(クリスタル)と繋がることで意識を共有しており、六億の輪廻を含む”今までに世界で起こったことすべて”を知れる。
また、”現在起こっていることすべて”を見ることができる。
個人としては死者の忘却の作用を受けているが、オリエンスがすべてを覚えているため結果”忘れない”状態。経験は消えるが、知識は消えない。
オリエンスはファントマに癒着しており、最早分離は不可能。

ポーカーフェイスの世渡り上手だが、肝心なところで嘘がつけない・根は真面目・頑固・考えるのが面倒な時はとりあえず殲滅する、等々「似て欲しくないところばかり私に似ている」とのクラサメ談。
優しさを捨てられないお人好し。罪作りな優しさで、結果オリエンスが懸想するに至った(が、本人は無自覚だし気がついてもいない)

自分の顔が良いことを知っているタチの悪い美人。

Nir
vana
諜報四課の話(捏造)

うちの諜報四課(捏造)

諜報局 局長
一課……
二課……
三課……
四課 課長

四課のお仕事は大きく分けて院内任務と院外任務のふたつ。
スバルは朱雀内部のゴミ処理やお掃除、白虎長期潜入任務(主に要人♂を誑かす趣味と実益を兼ね備えたハニトラ)、蒼龍へお使い(トンベリと遊ぶ)、玄武偵察(散歩)、クリムゾン。
その他、カリヤ院長から直々にそして内密に下りてくる任務もある。
誰かと組むことは殆どなく、基本単独任務。誰かと組むことがあったとしてもナギ以外とは行動しない。他の誰かがあてがわれた場合はナギが無理やり割り込んでくる。
四課内部では事務仕事。他にできる人がいないので経理もできるようになった。根は真面目なので予算には厳しい。