07/12

(人→「」妖→『』)
(鉈のあいつに会ったらこうなる)



なに、あれ…なた…?

「ひっ!」

こっちみた、こっちみた!

「ぎゃん!」

なんで攻撃されたわけ?意味わかんない!!

『…ア…』
「ぃ…いやだああああああ!!」

なんかきたんですけど!!
よけたからか!?よけるわ!!

「こっちくんなバカー!!」

って、叫んでたら私ただの変な人だ!これまた私にしか見えてないんでしょ?!
あああもー!!
どうしよう。とりあえず先生探さなきゃ…
私の手におえるものじゃない!

「げ」

前に見えるは田沼くんではありませんか?

「あれ?#name1#なんでそんな走ってんだ?」

やっぱりこうなりますよねー。
でもここで田沼を巻き込むわけにはいかない。
私がなんとかしなきゃ。

「ごめん田沼くん。なにも言わずにこれ預かって!」
「ちょ!なんだよそれ!」
「後で取りにくるから、待ってて!」

邪魔な鞄は田沼に預けたからこれで少しは動きやすくなったし、まだなんとかなるはず。

「…なんだ、今の…なんかに追われてる?…夏目…!」

そういえば、こっち来てからよく追われるようになったなぁ…前より持久力ついたんじゃないかな?

神社このあたりにあったはずなんだけど…

「あった」

目指してた場所とはちょっと違うけど、神社跡みたいな所。
ここならあいつもはいってこれないでしょ…

「はあ?!マジか!!」

入ってきた!
なんで?!

「ちょっ話違う!!」

なんで私襲われてるわけ?そこもよくわかんないんだけど!

「わ…っきゃ!」

また転んだ!よく転ぶな…じゃなくて!!
これはよろしくない…全力疾走して一回でもとまると足笑って立てないんだよね…
これってかなーり状況わるくない?

「くっ」

ギリギリかわしてもギリギリ。
掠めたりするし足は笑ってるし…なにがそんなに楽しいのか是非教えてもらいたいね。

「い…っ」

こんな時になに?病気なんて持ってないはずなんだけど?
なんか心臓痛いんだけど。

『ァア…ア…』

やばい。死ぬ?
心臓痛いし足は絶賛爆笑中だし、本当にやばいかもね…
でも死にたくないんですけどおおおおおお!!

「#name1#!」
「え?たぬ、夏目?!」

なんでここにいるの!?
え?え?!
助けてもらえたのはいいんだけど…

「なんで田沼くんがここに?しかも夏目くんまで一緒に」
「なんかヤバそうなのはわかったんだけどさ、俺だけじゃどうにもならなそうだったから夏目呼んだんだ」
「そう…あ、鞄ありがとう」
「これくらい気にするなって。大丈夫か?」
「うん」
「#name1#!またひとりでなんとかしようと考えてたんだろ?無理しないで誰か頼れよ!」
「…はい…」

あれ?なんで私怒られてるの?



2012/03/15 加筆修正


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