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僕はこんなことがしたかったわけではないんだよ?
ただ君が好きだっただけなんだ。それだけだったんだ。
「ねぇ、やっぱりそう思いません?雲雀さん」
優しかった君を壊したのは間違いなく僕なんだろう。
純粋な君はいつからか、純粋な優しさを純粋な殺意に塗り替えてしまった。
「こんなの、死んで当然ですよね?」
その死体は、君の友達じゃなかったの?
この僕が死体ごときに尻込みなんてしないけど、今の君は少し怖いよ。
「ねぇ、雲雀さん」
「なんだい?」
「雲雀さんは、私の雲雀さんですよね」
「君は僕の君だろ?」
「もちろんです」
ああ。
はたから見たら、僕も同じようなものなのかもしれない。
まぁ君が他の奴らと群れなくなったからいいか。