05/28

(駅のホームでぶつかられてほぼ新品のかばんが壊れた)
(と、言う設定)


「あ、ちょっと!!待ちなさいよオッサン!!」

この私を無視して逃げるつもり?
ふっ…そうやすやすと逃してなるものですか!!

「待てって言ってんでしょーがこのクソオヤジ!!」

…止まるようなら許してあげようと思ったけど、もう許さないんだからっ

「覚悟なさい!!周りは避けなさいよー!!」

大きく振りかぶった私の手から、亮に頼まれてわざわざ買ってやったジャンプが袋に詰められたまま勢いよく中に舞うと、オッサンの頭にクリーンヒット☆

「ふっ…決まった…」


肩紐のちぎれたかばんを下げて、倒れたオッサンのすぐ近くに歩みよる。
もちろん、頭のすぐ横にかばんを落として。

「これ。アンタが引っ掛けたせいでちぎれたんだけど。わかってるわよねぇ?そうじゃなきゃ逃げないはずだもの」
「いや、あの」
「謝罪と、修理代を寄越しなさい。ああ、こんなちぎれかたしてたら新しく買った方が安いかもしれないわね。さぁ、どうするの?」


(思った以上に性格悪くなった)


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