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『…なにここ。真理?』
「ここは世界の狭間」
『なにそれ真理?』
「いやだから違ェって言ってんじゃん!お前さっき轢かれただろ?!」
『…………あー…………』
「忘れてた?!忘れてただろ!?」
『忘れてないよ、うん。覚えてる覚えてる。轢かれたぬー。痛かったぬー』
「ぬーってなんだよ!絶対覚えてねーじゃん!!」
『であんた誰よ』
「名は言えぬ」
『なんだ名無しか身無し子か。カッコつけてんじゃねーよ若白髪』
「字違くね?白髪でもねーし!じゃなくて俺神様的な感じなんだよっだから名前なんて教えらんねェの」
『あ、わかしらがって若みたいじゃね?日吉かわいいよ』
「お前それ失礼ってわかってるか?」
『で、名前は?』
「話ちゃんと聞いてた?言えないの」
『なんで』
「名前は一種の呪だからな」
『…侑子さんか!!』
「違ェよ。まぁなんでもいいや。とにかく言えねぇんだよ」
『ふーん…』
「なんだよ(いやな予感)」
『ならこの私がお前に呪をかけてやんよ』
「遠慮しま『新之助』えーやだよそんなどこぞのガキみてェな名前ー」
『文句言うな新之助』
「うわーマジ屈辱」
『ざまあみろ新之助』
「殺してェ」
『はーっはっはっは』
「(俺人選ミスった?)」
『さあ新之助!あんたがでてきたってことはあれでしょ?手違いで死んだとかそんな感じなんだろ?』
「お?いや、それは」
『ああん?そうなんだろ?』
「いやちが」
『さあ私を二次元に連れていけばいいじゃない!!』
「わぁったよ仕方ねェな!」
『いやっほーい!!』




2012/03/15 加筆


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