(弟の小さい頃を兄とヒロインちゃんで語るだけ)


弟は小さい頃どんな子だったの?


<tale>
「昔も今も変わらず最高にイカしてたよ。」
「具体的にはどんなところが?」
「そうだな・・・今使ってるアイツのマフラーがあるだろ。」
「あの赤いやつのことだね。」
「ああ。あれをマントにしてヒーローごっこをしてたぜ。」
「やだ可愛い!」
「それからパスタをインスタントにするって言って、パスタを冷凍してそれにお湯をかけてオイラの昼飯として出したりとか。飛び出す絵本に憧れて自分で大きな絵本を作ったり、オイラがそれを開くまで一日中本に挟まってたりとか。」
「う、うん。」
「最高にクールだろう。」
「小さい頃ならではのエピソードだと思ったんだけど、今もやりそうだなって思ったよ。」


<swap>
「サンズィ?そりゃ、昔も今も変わらず最高にイカしてたさ。」
「それ一つ前の世界でも聞いたの。もっと面白いのにして。」
「えぇ・・・hmm,飴と鞭なところとか?」
「あ、それは分かるな。皆に平等で・・・甘いのに厳しいところがサンズのとっても良いとこだよね。」
「そうそう。ヒロインちゃんにだけは砂糖吐き出しそうなくらい甘えん坊なのに、俺には厳しいところが。」
「・・・?」
「ん?」
「サンズは皆にあんなんじゃないの?」
「ヒロインちゃんに特別甘いぜ、サンズィは。いいよな〜俺もサンズィに膝枕したいんだけど、拒否されんだよ。」
「パピルスの膝なんて、骨だけで硬くて気持ち良くないからね・・・そこはサンズに同意かな。」
「ひでぇ。」


<fell>
「ボスの話なんか聞いて楽しいかよ・・・。」
「いいじゃない、教えてよ。」
「hum,ボスに絵本を読んでやる時、」
「パピルスも絵本読んでもらってたの?可愛い!」
「おいおい、人の話遮るなよな。そんで、初めて読んでやった本のタイトルが、」
「もふもふわんわん?」
「・・・まぁ、そんなんだが。つーかお前は何でさっきから俺の話を遮るんだ。」
「いいからいいから。続きは?」
「気に入らなかったらしくて『くだらん!』って本を蹴飛ばされた。ガキながらにすげぇ力だったな。」
「ワオ・・・流石パピルス。小さい頃から変わらないんだね・・・。」
「別のにしろっつーから、別のにしてみたら即落ちの瞬殺だったぜ。」
「へぇ、何を読んであげたの?」
「撲殺天使もふもふボーンちゃん。」
「何なのその矛盾たっぷりの殺伐としたタイトル。」


<swapfell>
「ねぇパピ・・・やっぱり何でもない。」
「何だよぉ、ちょっとは寄ってけって。俺のイカれた弟のガキ時代の武勇伝、聞きたいんだろ?」
「煙草キツいよ、私がいる時ぐらい控えてくれたっていいじゃない。」
「へーへー。あ、トルティーヤ食う?今日のめっちゃ美味いからさ、ヒロインちゃんには特別にタダにしてやんよ。」
「ん、一つぐらいなら。」
「サンズィはなぁ、ちっせぇ頃は所謂ガキ大将みたいだった。俺様の力を見よ〜っつって、骨ぶん回すの。」
「今もそうでしょう?この前なんか、危うく骨に体を貫かれるところだったんだからね。」
「heh,そいつぁ傑作だ!相変わらずだなぁサンズィは〜。俺もヒロインちゃんの串刺しやりたかったよ。」
「もう帰る!」


<fellswap>
「パ」
「ひぇっ・・・ど、どうしたの?」
「まだパしか言ってないんだけど・・・サンズの小さい頃のお話を聞きたいなと思ってね。」
「坊ちゃんは・・・えーと・・・ち、小さい時はよくスカートを履いてて、女の子みたいだった・・・かな・・・。」
「スカート?ちょっと気になるかも!写真とかないの?」
「あ、あるよ。でも、見せていいのか・・・。」
「大丈夫、パピルスが見せたなんて絶対言わないから!どれど・・・わぁ・・・。」
「ぜ、絶対内緒にしてね?」
「(とても衝撃的だった・・・)も、勿論だよ。」


<dream>
「ねぇ、ドリーム。」
「どうしたのヒロイン。」
「ナイトメアとのお話をしてもいい?」
「・・・いいよ。何かな?」
「二人は兄弟なんでしょう?小さい頃のことって覚えてたりする?」
「僕は木から生まれてずーっとこの姿だから何とも言えないけど・・・うん、覚えてるよ。ナイトメアと二人で本を読んだり、花冠を作ったりしてたんだ。」
「仲良しなんだねぇ。」
「えへへ、そうなんだ。昔はね。」
「・・・ごめんなさい、ドリーム。」
「ううん。僕の方がヒロインを悲しませちゃってごめん・・・。」
「もう、ドリームったらこんな時まで優しいんだから。」ぎゅっ
「仲直りのハグなら僕も得意だよ。」


<番外>
「インクとエラーは、お互いの小さい頃って知ってたりするの?」
「AUの俺達に小さい頃もクソも無いだろ。」
「はいはい!僕知ってるよ!エラーは小さい頃から悪ガキで、15で不良と呼ばれたんだよ!」
「適当抜かしてんじゃねぇ虹尻野郎!」
「あーもう喧嘩をしてほしくてここに来たわけじゃないの!ちょっとは真面目に話してよ。」
「どうせエラーのことだから、バイクに乗ってブイブイ言わせてたんでしょ。ちょっとゴツめのマフラーとかパーツとかのに乗って格好つけて、パラリラパラリラってやってたに違いない。」
「小さい頃って概念はどこへ行ったのかな?それに盛りすぎじゃない・・・?」
「そこのクソッタレは、ガキの頃からクズでソウルレスアスホールだ。そんな奴の話に耳を貸すんじゃないぞ、ヒロイン。耳が腐り落ちる。」
「へぇ、今日はよく吠えるじゃないか。」
「やめてよ!!」



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(2017/11/17)