私の日常は随分と前に色あせてしまった。




毎朝、満員電車に乗り込んでぎゅうぎゅう詰めの缶詰状態、会社に行けば朝から数字が命だのうるさい憂鬱な朝礼。
唯一の救いといえば月2回土曜日も休み…そういえば、前回の休みサービス出勤したな。この世は地獄ですね…。
ただ生きるための生活。楽しいこともなければ面白いこともない。

…自称恋人を名乗るあの同居人がいなければ私は自殺でもしていたのかもしれない。
そこまで、考えるとだんだん鬱になってきて頭を振るう。とりあえず、今日はそこまで業務はない。久しぶりに定時に上がれそうだと朝呟けば同居人は嬉しそうに、今日は自分もオフだから一緒にご飯が食べれるね。と嬉しそうにしていたのを思い出す。

しょーがない、私も缶ビールは美味しく飲みたいからお土産になにかつまみになるものを買って帰ろう。
久しぶりの定時上がり自分へのご褒美も含めてたくさん材料を買っていこう。