メモ帳

▽2023/10/28(19:08)

IF〜松田さんに引き取られなかったら〜
●もしも母の葬式の日に松田に引き取られず父親の元に戻っていたら。

各国のお偉いさんが集まるとあるパーティで警備(および護衛)に就くことになった公安部。
風見が担当として任されたのが夢主であった。
父親の元に戻ったことで不良校に通うことはなく、上流階級のいいとこのお坊ちゃんのような生活をしている。
が、父に対する憎悪、母との死別、妹とは生き別れになり恩人と引き剥がされた過去から性格は真っ当とは言えない。
「あの人に護衛なんて必要ないですよ。もちろん俺にも」
夢主くん敬語。
「どこまでついてくるんですか」
「これが私の仕事なので」
「…お好きにどうぞ」
ちゃんと真面目にお仕事する風見さんとそれを鬱陶しがる夢主。

父親のせいで松田さんとは一切連絡も接触もできなくなっていた夢主はきっと松田さんの死を知らない。
「警備部機動隊の松田って人、知ってますか?」
「すみません。他の部署の人間なので…」
「そうですか」
降谷を経由して知ることにはなるんだろうけど知った後はいろいろ耐えてきた精神が一気に崩れそう。
夢主の不安定さを近くで感じ取っていた風見さんに受け止めてほしい。


どの世界線でも風見さんと出会うんだよ!

ネタ

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