※性的なことをしているので18歳未満の方や自己責任の取れない方は閲覧をご遠慮ください。










飲み会である。何を打ち上げるのかは知らないが高専の打ち上げなので、術師の方々はおろか生徒たちまでいる。良くしてもらっているけどどうしても居心地が悪く、私は伊地知先輩の横で食べる係を受け持つことにした。
……はずだったのに何十分かしたらもう私は酒でヘロヘロになっていた。おそらく五条先輩に渡されたカクテルの度数が高かったのだろうと思われる。あと口当たりが良くて飲みやすかったから調子に乗ってしまった。塩ついてて面白かったし。

「あれ、みょうじって酒弱かった?」

「いつもと……ちがうの飲んだから……調整が……」

「ふーん」

知らんうちに伊地知先輩と五条先輩が入れ替わっていることにもそう言えば今更気付いた。五条先輩の隣にいても居心地悪さMAXであるため、私はお手洗いに行くと告げてその場を離脱する。
水道で手を洗ったらひんやりしていて多少酔いが覚めた気がした。部屋に戻る道中でくらりと足元を乱してしまい、全く酔いが覚めていなかったことに落胆する。
歩けん。座ろ。

「……廊下で何してんですか……」

反射的に謝ろうとしたけど顔を上げられなかった。めっちゃ眠くて。とんでもなく眠くて。頭に色の濃いモヤが敷き詰められていき周囲の音がスーッとスライドして遠のいて行く。
これじゃいかんと私は、立ち上がる取っかかりにしようと目の前の誰かの服の端を掴んだ。直後もわもわと意識が白塗りされる。

……思い出せる記憶はここまでだった。

「なんでこれでうちに伏黒がいる展開になるの?」

「帰りますかって聞いたら俺の服掴んだんで」

「聴こえんかったわ」

「免許証とか漁りましたすみません」

「まぁそうじゃないとここまで来れないよね」

大変驚いたが済んでしまったことは仕方ない。後悔するなら伏黒を帰してから盛大に反省文書けば良い。
そういえばと慌ててスマホを確認すると、伊地知先輩宛に『先に帰ります』と自分が入力した覚えのないLINEが送られていた。反射的に伏黒を振り返る。

「パスワードもうちょい捻った方がいいですよ」

「……あ、はい」

これに関しては自分の誕生日にしていた私が悪かった。忠告は素直に受け取って、その場でパスワードを母の誕生日に変更した。
一息吐いて改めて現状を確認する。私はベッドで寝ていた。伏黒はそのへんのカーペットの上で寝転んで夜を過ごしたようだ。目の下にうっすらとクマがあるように見える。寝心地悪すぎたのだろう。
と、なると私の次の行動はこれだな。私はベッドから降りた。

「ごめんね、寝れなかったね。シャワー浴びてくるから伏黒は寝てな」

「寝なくていいです、それより俺もシャワーいいですか」

「じゃあ先に」

「いや、一緒に」

「無茶言うなよお前」

ただでさえこの状況に冷静を装ってはいるが内心大騒ぎなのだから勘弁してほしい。
溜め息混じりに言うと、伏黒は素直に聞いてふらっと風呂場に向かっていった。風呂場の場所知っとんのかいと思ったけども、私が熟睡かましていた時間に手持ち無沙汰にいろいろ探検したのかもしれない。暇だっただろうし。
しばらくして伏黒が出てきたので私もシャワーを浴びる。彼は服がタバコ臭いと不満げである。洗ってあげたいのはやまやまであるが代わりに着てもらえるサイズの服などない。
すぐ帰るだろうしファブリーズで我慢してもらわねば。

朝だしコーヒーでも飲むかとお湯を沸かしてドリップする。伏黒もコーヒーはブラックを飲んでいたはずなのでそのままマグカップを差し出すと、カーペットに座ってスマホを見ていた彼は私を真正面から見詰めつつ口を開いた。

「なまえさん」

「……はい」

「俺、なまえさんが好きです」

ドクンッと心臓が突然早鐘を打ち始めた。悟られたくなかったので、平常を装ってミニテーブルにマグカップを置く。伏黒と少しでも距離を空けたくて、でも不自然にはなりたくなかったので私はとりあえずベッドに座る。
答えなければいけない。どうしたら丸く全て収まるのか検討もつかない。

「……ええと、うん、ありがとう?」

「なまえさんは」

伏黒は言葉を止めた。立ち上がって私に近付いてくる。迷いのない足取りに感心してしまった。冗談で言ってるわけじゃないってさすがに分かってる。だからこそこまってしまう。
伏黒が私の隣にギシリと音を立てながら座ったので、私たちはベッドに並んで腰掛ける形になる。止めなければいけないと決心して伏黒の方を見遣ると、彼は素早く私の肩をその大きい手で掴んで固定した。伏黒が控えめに深呼吸をしている。

「俺のこと嫌いではないですよね」

「……嫌いでは、ない」

「なら、いいですか」

ならってなんだ、嫌いでなければいいのか?伏黒の感覚だとそれでいいのか?
困惑して言葉を紡げずにいると、伏黒が更に追い討ちしてくる。

「俺がなまえさんを好きで、なまえさんが俺を嫌いでないなら、それだけで俺は満足です。でも、俺も男なんで」

「……わ、」

「好きな人が風呂上がりでベッドにいたら、やることやりたくなります」

「ひっ、」

絞り出すように言葉にした伏黒が、私の肩のあたりに顔を埋めた。生暖かくぬるついた何かが私の首筋を上下する。伏黒に舐められていると理解した途端すごい勢いで羞恥が私の頭を支配した。思考回路がぐちゃぐちゃになる。
息がかかるたび、唾液を塗られるたびに背筋が粟立って足の指の先まで痺れが走る。なぜだ?こういうのが久しぶりだからか?戸惑っていると強く抱き込まれた。耳元に直接吐息と声が流し込まれる。私はぞくぞくしてしまって、背筋をピンと伸ばした。目頭が熱くなる。

「なんで拒否しないんですか」

「……だって、」

「なんでそんな、イイ顔してんですか、好かれてるのかもって期待しちまう」

伏黒が泣きそうな声を出すから。声音を震わせるから。
ぱたりとベッドに押し倒される。耳の輪郭を指でそろそろとなぞられながら、喘ぎをこらえてつぐむ口を雑に伏黒のそれで塞がれた。犬に食べられるとこんな感じなのかなと思い、きゅうと腹の奥が縮む。
耳をくすぐる指が首筋から肩を降りて胸部を探る。ふくらみを支えるように横に添えられた手が乳房を中央に寄せる動作を繰り返す。

「ふあ、」

ブラジャーに乳首がこすれてピリピリと快感が下半身に溜まる。たまらず口から息を吐くと、上下の歯の隙間を伏黒に押し入られた。
私のものとは違う厚い舌が、上顎を舐め上げて凸凹の部分を丁寧に舌先で往復する。あまりにも気持ちが良くて、少しは手加減してほしくて咎めるつもりで舌を寄せると、一瞬離して息を吸い込んだ伏黒が私の舌を彼のそれと熱心に絡ませた。舌先がすれ違う度に脳髄が麻痺して抵抗をやめていく。分け与えられる唾液を喉に落とす。熱さを感じて体温が上がった。伏黒の手は私の薄いTシャツを捲りあげている。

「あっ、ちょ、ひぁっ」

腰の括れた部分を手のひらでぞわりと撫で上げられて思わず身体を捩った。くすぐったいはずなのに確かに熱がたまる。ブラジャーが乱雑に上に引き上げられる。
伏黒が唇を解放してくれたので、思い出したように彼の肩を押し剥がしてから私は腕で自分の胸を隠した。流されまくったけど未成年と淫行など許されるはずもない。
伏黒はぺろりと自分の薄い唇を舐めた。あれが私の口の中で暴れていたのかと思うとコイツいちいちめっちゃエッチじゃね、と呆然としてしまう。
そんないちいちエッチな伏黒は乳を隠す私を鼻で笑った。

「今更おせぇよ」

「……れ、冷静になって伏黒」

「ここまできたら止められないです、俺若いんで」

「いた!いたいいたい伏黒ちょっ」

ギリギリと腕を掴まれ力づくで上に上げられる。そして大きい手のひらで両方の手首を固定された。うわーーーもう抵抗のしようがない。いや、まだ足があると蹴ろうとしたら、先に足の間に伏黒の身体を入れられて本格的に何も出来なくなった。
剥き出しの乳房を伏黒が見下ろしている。視線で愛撫されてるかのごとく私の身体は一定間隔でビクビクと震える。コントロールが効かない。頂きに沿った神経が構ってもらえる時を待ってきゅっきゅっと乳首を勃たせてゆく。身体があまりにも素直すぎて恥ずかしい。

「エッロ」

どっちがじゃい。満を持して発された言葉にいたたまれなくなり身を竦める。乳房を再度横からふわふわと持ち上げた伏黒は、ゆっくりと胸元に耳を寄せた。髪がくすぐったい。

「なまえさん好きです」

恍惚と呟かれる。心臓の音を聴かれているのかなと思えた。さぞドクンドクンうるさいに違いない。

「んあっ、」

伏黒の指が乳輪を通って乳首の横面をつつく。くるりと繋ぎめのあたりをなぞって散々勃ってる乳首をさらにかたくさせてから、頂点と指の腹をそおっと触れ合わせた。

「ひぁあっ」

「可愛い、なまえさん、めちゃくちゃにしてやりてぇ」

ぴとぴとと軽く乳首が指にくっついては離れる動きを繰り返す。そのたびにぷるぷるする乳房を見ていられず目を閉じた。口も固く閉じて漏れ出る声を飲み込んでやりすごす。

「ひっ」

突如触られていない方の胸を伏黒に食まれて盛大に腰を浮かしてしまった。胸の周囲に伏黒の髪がさらさらと触れる。触ってもらえずかたくなるばかりであった方の乳首を飴でも舐めるかのごとく熱い舌で転がされている。指で遊ばれていた方の愛撫も、きゅうとつまむ動きに変わっている。たまらず足をばたつかせるが、私ごときの力ではどうこうできもせずおとなしく甘受することしかできない。
表面を舌でくすぐられ、別の方は同じく表面を指の爪でこちょこちょと刺激されもうだめだった。ドロドロと股が水気を帯びるのを自覚しながら私は身体を跳ねさせる。息をしなければならず口を開いた一瞬のタイミングで歯を立てられ、ピリリとした快感が全神経を回って子宮をきゅうんとさせた。溶けてしまう。

「んんんんッ」

「……はは、胸でイくとか、案外慣れてんですね。じゃあ、もう挿れてもいいですよね」

勘違いされているが胸で達したのなど本日が初めてである。違うと伝えたかったが息が上がってまともに言葉を紡げない。せめてと首を横に振ると、いつの間にか私の手首の拘束を解いた伏黒が僅かに眉を下げた。そうじゃなくて、いや、もう何が何だか。

「さすがに処女ではないでしょうし、俺とのことも、終わったらいつもみたいに流して、応えてくれなくなるんでしょうね」

力の入らない私の短パンもパンツも、身体を退かせた伏黒が軽々脱がしていく。ここで嫌がらないでどうすると思いながら、私はされるがまま両足を持ち上げられて秘部を晒される。だめだ頭がぼーっとしすぎて伏黒が何を言ったのかもよく分からない。
今は何より、散々じゅくじゅく溜められた下腹部の熱をぐいぐいと圧迫してほしかった。まだかまだかと待ちわびてみっともなくぱくぱくしているので、隙間なく全部を埋めてほしかった。伏黒ももう止められないのだろうが、私ももう収まりが利かない。私は両手で顔を覆う。

「……泣いてんのかよ」

私は首を横に振った。欲しくて欲しくて情けなく懇願してしまいそうになったから、そんなことはできないから、隠しただけだった。伏黒に暴かれて我慢できない子宮が下半身の神経を勝手に動かしている。私は泣きたくなりながら、伏黒に言う。

「…………れて、」

「……え?」

「……いれて、伏黒、奧、突いて」

呆気に取られたのであろう伏黒がごくんと生唾を飲み込む音が聞こえた気がした。生徒に良いようにされて素直にアンアンして情けないにも程があった。
少しばかりのタイムラグがあって、すぐに膣におそらく伏黒のであるだろうサイズ感のあるものが押し付けられる。待ちわびた刺激に歓喜が押し寄せた。嬉しくて涙が零れた。
私の手を掴んでシーツに押し付けて、伏黒が私をまた、真正面から見据える。熱に浮かされてとろりとした伏黒恵の綺麗な瞳が私を、私だけを見ていた。それだけで軽くイった。

「んんっ」

「なまえさん、やべぇ、気持ちいい」

「あっ、ん、私……も」

受け入れモードに入った膣はおいでませとばかり伏黒をあっさり引き込んでいく。ず、ず、と入ってくるたびに、膣のどこかしらを擦られて、膣の神経は脊髄を痺れさせ私は悲鳴を上げる。息が上がっている伏黒が私に覆い被さるように倒れてきて胸が触れ合って、きっちり着込んでいる伏黒と比べて胸部を丸出しにしている自分が惨めでそれもまた謎の心地良さがあった。硬い生地が乳首を擦って、遠隔操作ばりにきゅうんと締めてしまう。
耳を舐められた。荒い息遣いが注ぎ込まれてダイレクトに鼓膜から脳みそを痺れさせる。

「なまえさん、入りました」

「ん、」

「奧、ですか。腕、痛くしたらすみません」

顔を上げた伏黒が私の目尻の涙を舐めて、私の唇と唇を軽く触れ合わせた。心臓が高鳴った。もう何をされても嬉しくて、頭がおかしくなってしまったかのようだった。
奥を狙って伏黒が腰を押し付けてくる。私の反応を見て、ひときわ身体を揺らした部分を狙って重点的に陰茎で撫でるように抉るように責め立てる。

「あんッ!あっ!あっ!」

まってこれはだめだ。これまで経験したことないやつだ。動きがスムーズになってきて狙いもズレなくなり的確に一点をズンズン突かれて半狂乱になる。喘ぎどころか悲鳴が出た。伏黒の額から落ちた汗が私の胸のあたりを濡らす。
欲しいと言ったのは私だがここまで求めてはいなかった。あまりにも快感が強すぎて暴力となって押し寄せてきているかのようだ。無意識に逃げようとずらした身体は、そのまま伏黒に腰を掴まれてぱちゅんと律動の手助けになる。津波のように抗えない波が打ち付けてきて私のキャパシティを軽々と超えていく。簡単に絶頂を迎えて驚くと同時に、もうやめて、と命乞いをしたくすらなった。
息を整えてから、さすがにイったのが分かっただろうと伏黒をおずおずと見上げると、彼はまだまだムラムラMAXな表情を浮かべていた。ゾッとした。ぬちゃりと膣を擦られて喘いでしまう。ぐりぐりとなだらかに押されて、落ち着いた快楽がぶり返してくる。

「俺まだイってないんで……」

「ま、まっ……伏黒、ちょ、んぁっ、あぁあ奧だめ、ふぁ」

「だめ?あんな良さそうにしといて、もっとしての間違いでしょ」

「も、もうむり、むりなの!だめ!」

「大丈夫ですよ、ゴムたくさん買ってきてるんで」

「……た、たく、さん!?」

「いっぱい気持ちよくなってくださいね」

にっこりと微笑まれたがお前ほんとに高校一年生の歳かってくらいあまりにもめちゃくちゃエロくてまたこれだけで軽く絶頂した。