色とりどりの星々が、周辺で飛び散り、踊っている。その一つ一つに手を伸ばし、そっと包み込めば、やがてその星々は強大な力へと変化していった。穏やかな日常が約束されていた世界で、ただ笑うだけでよかった。
それは突然。本当に、いつも突然暗転する。何かに追い詰められ、ひどく苦しい思いを抱えこんだ。
涙が、頬を滑り落ちていった。どうして止めることが叶わなかったのだろう。四肢が力を失い、その場に崩れ落ちてもなお、必死に手を伸ばす。この手が届きさえすれば、願いさえも届くような気がしていたのだ。
今際の刻みに漏らした言葉は、ごめんなさい――。
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