年齢:16歳 身長:168cm 体重:54kg
自分が思う長所と短所:長所は優しい所、短所は無し
好きなタイプ:小さくて可愛らしい方
今欲しいもの:新しいお洋服とブックエンド。モップ。
座右の銘:隣人を愛せよ
黒の時代
年齢:19歳 身長:173cm 体重:58kg
自分が思う長所と短所:長所は誰彼問わず愛深き所、短所は少々傲慢な所
好きなタイプ:自身よりお強い方
今欲しいもの:酒用の棚
座右の銘:隣人を愛せよ
ヨコハマ郊外の丘の上、そこから少し路地に入った所にある骨董屋の女主人。
本職はポートマフィア。
準幹部であり、ヴェルレエヌ直属暗部筆頭。
淑やかで、清廉で、獰猛な人。
常に微笑みを湛え、愛を謳うが生粋の
悪人でありマフィアになるべくしてなった人。
或る敵調査員が遺した情報
’1■.09.■7 雷鳴轟く曇天
15:50 部隊壊滅。緊急事態時の廃墟にて潜伏。此の文書を仲間が見付ける事を祈る。
――以下調査対象 鯱嬢に関して
藍より深い髪、爛々と穿つ瞳孔。
其の名に恥じぬ獰悪、似合わぬ微■み。
全てが黒で■った。
肩掛■套が翻れば黒傘が頭蓋に刺さる。首が泡のように弾け■。言の■と共に■が舞う。
声。声が聞■える。私を呼■でい■
(文書はここで途切れ、血が滲んでいる)
――異能力《
泥濘従這出る睡蓮》
視界に入り得た水の物質操作。
操作可能な物質は雨、海などの「水」と呼ばれるもの、植物や動物などの生命体も含む。効果範囲、持続時間などは不明。
発動時には瞳孔が偶蹄目のように横に伸びるといった形状変化がみられる。また予備動作として文言、
指鳴らしも挙げられるが、行わなくても異能の発動は可能。
以下、三澄 深透による証言
・効果範囲―三澄が視た事実に基づく
・持続時間―三澄が視た事実に基づく
・予備動作―異能への詳細な指示
・異能力に"還る"性質がある
・異能力の臨界点は無いが肉体の限界はある
・異能力の本質は水を含む物質の操作ではない(特記事項に追記あり)
以下、特記事項
本質の判明に至った概要については別文書に記載(参照記録《暗殺王事件》)
異能力――《泥濘従這い出づる睡蓮》
詳細―――■■
以下、三澄 深透の証言
・操作は過程、本来は物質をアワウヒへと還す異能力である。
以下、首領直轄秘密部隊隊長■■ ■の見解
・物質操作そのものであり、物質に秩序を与える異能力である。
異能記録書の端にあったメモ書きより抜粋
原初の水の姿は泥。黒い水。泡泥。端的、その泥へと還す概念的異能。それは深く澱み、ただそこにあるだけの始まり。
此方が本質なのであれば、意識的に行える限度が"水を含む物質の操作"?
その他弊宅追記事項
――骨董屋について
深透の自宅。
異国情緒ある二階建ての白亜の建物。豪邸、という程では無いが一人で住むには些か寂しい。
"骨董屋"とは名ばかりで経営はしていない。
一階は店内のような造りになっており、外ツ国の雑貨や調度品などが無造作に並んでいる。奥には執務室と談話室、キッチン、浴室。
二階には深透の寝室と客間、二つ目の浴室や衣装部屋。また衣装部屋には出入口とは別のドアがあり、常に鍵が掛かっている。
そこには墓石のような彫刻が立
ち並ぶ部屋があるとか、無いとか。
――三澄夫妻について
三澄 藍子
深透の母。享年39
ポートマフィア 「大佐」直轄の部隊戦闘員。
軍人気質で勝気、サッパリした女性。出自は不明、先の大戦で大佐に拾われた。
異能力―白糸の唄
視界に入った水の操作。
対象はあくまで「水」と呼ばれるもののみ。
三澄 澄清
深透の父。享年36
ポートマフィア 内部専属暗殺者。
陰険で粘着質、取り柄は藍子一筋な所のみの男性。仕込み杖を愛用していた。
異能力―苹果蝸牛の恋心
対象となる物質の完全存在隠匿。
条件は「対象への献身」
―骨董屋と澄清
大戦前に建てられた三澄の家。商売ではなく、収集目的の骨董屋。
先代首領の暴虐を憂い、娘の為にと自死での献身を条件に骨董屋を絶対異能要塞とした。