◆舞台

大陸のほとんどが海に沈んでしまった世界。
辛うじて大地が残った土地に、各地の生存者が集まった影響でいろんな国の文化が混ざっている。

周囲を海に囲まれているため、移住区を確保するために地上と地下を広げていった。上層区(地上)には富裕層とその庇護を受けているもの、下層区(地下)にはそれ以外のものが住んでいる。

貧富の差はあれど警備の者がいる上層区とは異なり、下層区はそれなりに無法地帯。限られた土地で、強者だけが生き残っていられる。

そんな下層区ではいつしか、いくつかの組織が生まれていた。群雄割拠しようぜ的なアレ。


◆上層区
災害を逃れた各国の権力者たちと、その権力者たちの庇護を受ける者だけが住むことを許された。

限られた土地のなかで生きていくために必要な知識を確保するために、専門家のひとたちも抱え込まれている。

貧しいとは無縁の生活を送ってきた者ばかりがいるので、ある程度の娯楽も揃っている。

下層区の人間なんて捨ておけ派、上手いように使えば良い派、同じ人間なのだから支援をしたい派といろいろ分かれている。


◆下層区
上層区との間にある通路は、気付けば開かれなくなっていた。少しずつ減っていく支援物資に危機感を抱いた頃には遅く、少ない物資を奪い合って生活することが当たり前になっていた。

住むところを増やすために掘り進めた結果、下にいくほど治安が悪くなる。大川組や桃花鳥など、有力な組織が所有する建物は支援がいまよりも多かった頃に造られたので、大体上のほうにある。




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