※ツイッターでリクエスト頂いたネタです
※軍服幸村です


俺は女の陵辱自体にはさして興味は無い。女が厭らしい格好をしているとか、挿れたら気持ち良さそうだとか普通の男なら条件反射ですっ飛んで行くような光景にもさして勃たないし、むしろわざわざ挿れてやる手間と時間を考えるくらいだ。その点俺は男として何処か欠落した部分があるのかもしれない。ブッサイクな豚が節操もなくヒィヒィ鳴いてる姿は酷く醜く頭を撃ち抜いてやりたくなるけれど、生殖器と思えば殺すのは惜しい。この世のために子を幾人も産んで朽ちて行ってくれよ取るに足らない雌豚共、なんて考えて吐き捨てるように嗤った。

「ひぐっ…ひ、あぁ…」
「ん…痛い?キツく縛り過ぎたかな…ああ、可愛い…可愛いよ名前…すごく興奮する」

さぁ、他に欲が分散されない分、どうにも俺の性癖というのは一点集中型のようで。そう、彼女と俺は求めあって捧げあって他の介入は決して許さない依存し合った存在なんだ。愛してるよ、何処へも逃がさないようにお前の弱みを握ってあげようね。そうしてこの人生の終わりまで俺と一緒にいて、生まれ変わってもまた結ばれよう。君は俺の全てだ。君と出会ってから、俺が君に興奮しない日なんて無かった。

「は、ぁ…幸村、様…!」
「幸村様じゃなくて、精市だろ?」

俺の手によってギチギチと荒縄で裸体を緊縛された名前が苦しげに腰を捻る。局部を強調するように施された、俗に言う亀甲縛りという奴だ。案外簡単に結べたから良かったけれど、キツく食い込む縄が彼女の柔肌を圧迫して何とも痛々しい。美しい肢体の白と赤のコントラストを視界に留めた瞬間ゾクリと鳥肌立ち、目の前に置かれた至高のご馳走に思わず舌舐めずりする。四方八方冷たい石畳の密閉された空間に彼女と二人きり、俺達、最高に愛し合えるシチュエーションだね。普段仕事できっちりと着こなしている軍服の第一ボタンをパチリと外し、鍔を摘まんで軍帽を脱ぐと片手で乱れた髪を適当に直しながら横たわる名前の隣にしゃがみ込んだ。そうしてにっこりと笑って軍帽を彼女の頭に被せてみる。

「ん、可愛い。帽子、持っててね。ヤるのに邪魔だから」
「せ、せぇいち…」

不安そうに此方を見上げる名前に再び笑掛けると、腰に携えた鞭をおもむろに取った。ナインテールと呼ばれるそれは柄に革紐を幾つも取り付けた所謂拷問器具だ。一振りで沢山のミミズ腫れを作ることができる、拷問術者愛用のそれを床に向けて適当に一振りするとパシパシィン!と連なった打音が部屋に鳴り響く。手に馴染むそれの感触に満足していると、名前がハッとして俺を見上げているので俺はニンマリとして彼女を見下してやった。ああ、そうやって俺に慄く君が可愛くて可愛くて堪らないよ、君の中に俺を深く刻み込むのに恐怖ほど優れた感情は無いだろう。ほら、トラウマは、初恋の感情よりもずっと長引く。

「ちょっと痛いかも。我慢してくれる?」
「やっ…やだ…やめて…!!」
「ふふ、俺が怖いかい?そうだよ、それでいい…後はそこに痛みが加われば完成だ」

彼女は芋虫のように地を這い俺から必死で逃れようとする。馬鹿だな、動けば動く程敏感な秘部に縄が食い込んで自分から居ても立ってもいられなくだろうに。クリトリスに直に縄が擦れるその様を冷ややかに眺めていると、案の定名前の動きは次第に鈍くなりハァハァと息を切らし始めた。

「あっ…あ、ふぅん」

ヒクン、と腰が揺れる。感じてるのか。俺はすぅと目を細め、柄を握る手にぐっと力を込める。そうして高々く鞭を振り上げると容赦無くそれを仰向けの彼女の身体に叩きつけた。

バシィイイン!!

「…ッひあ"あああああッ!!い、痛いいいい!!!幸村様ッ!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめ…痛ああああッッ!!!」

バシィン!!

「ほら、ほら…どうしたんだい、さっきまで一人で感じてたじゃないか。この俺が手伝ってやってるんだ、感謝しろよ…」
「ひぐッ!!痛!!あ"ああああああ!!!」
「チッ、このド淫乱の俺専属雌奴隷が。俺に屈服して一生喘いでろよ、ハッ…!!」

罵り嘲笑して鞭を振るい落とせばゾクゾクと言いようのない興奮が伴う、強烈な痛みに涙を流して耐える名前の姿は扇情的でああどうしよう止まらないかもしれない。堪らなく気持ちいい。彼女の泣き顔が痛快過ぎて、俺の下半身の雄がビクビクと反応している。気が済むまで打ち続けた後には、全身を真っ赤にした名前がゴミのように床に蹲り嗚咽を押し殺して肩を震わせていた。傾いた軍帽で表情は読めない。俺は鞭をその辺に投げ捨てて名前の傍で両膝を突くと、彼女の胸元から鳩尾にかけてつぅと掠める程度に指を滑らせた。するとビクン!と大きく波打つ身体、所々青く内出血していてああ、なんて可哀想に…ミミズ腫れの出来た彼女の脇腹を愛おしげに、ねっとりと舌で舐め上げる。

「ひぅ」

か細い声を上げる名前の軍帽をそっと外すと、隠れていた彼女の可愛い顔が晒された。涙で目元が真っ赤に腫れ上がっている。余程辛かったのだろう、涙でぐっしょりと濡れた肌を舌先で丁寧になぞると塩っぽかった。

「ごめんね」
「ひ…、…ぁ…」
「俺の与える痛みを、覚えて欲しくて…痛かったろ?もうしないよ」

彼女の顔を覗き込みながら出来得る限りの優しい声色でそう告げると、潤んだ瞳で俺をおずおずと見上げるからきゅうと胸が締め付けられる。世界で一番愛してる、こんなに愛おしい名前に他の男が僅かな跡でも残してみろ、地獄の底まで追って殺してやる。ちゅ、ちゅ、と啄ばむように涙の後を辿り、首筋、鎖骨へ。そうして控えめな膨らみにそっと手を添えて頂点を唇でそっと挟む。唾液を纏わせた舌で乳輪をなぞると名前の身体が可愛く力むから、気分を良くした俺は空いた片手をそっと彼女の繁りに埋めた。人差し指で秘部の入り口を上下に何度か軽く擦ると思ったよりも濡れていていつから?なんて驚きながら膣の浅いところで出し入れを繰り返す。叩く前?いや、でも…愛撫する度にとろりと目を虚ろにしていく彼女へふと問い掛けていた。

「あ、ふ…あ」
「ねぇ、名前…濡れてるよ?まさか俺に叩かれて感じた?」
「ふ…ち、ちが…」

時折腰を浮かせながらカアアと顔を染め上げる彼女を無言でじっと見つめる。何にせよ濡れているのなら都合がいい、控えめに挿入した指を三本まで増やして一気に根本まで差し込むと、ドロリと愛液が溢れ出て中できゅうきゅうと指を締め付けた。随分と感度もいいようで、気付いてないのだろうけれどきっと生粋のマゾなんだろうねお前は。ぐちゅぐちゅと膣内を無遠慮に掻き回し、前触れなく内壁に爪を立ててやると名前は甘く甲高い嬌声を上げる。

「ひやあああんっ!」
「すごいな、どんどん溢れてくるよ…そんなに気持ちいいのかい。痛かった後だから?」

くすくすと笑いながら軽いリップ音を立てて乳首から唇を離すと、名前の下半身への責め立ては止めないまま自身のズボンからそそり立つペニスを性急に取り出す。赤黒く血管の浮き出た質量のあるそれを受け入れる程度には名前は充分濡れているし、先の興奮で僅かに先走りの汁が滲むそれを今すぐ挿入して突いてやりたい。はぁ、と熱い吐息を零して一旦彼女の中から指を引き抜く。それから、入り口から滴る愛液を指先で掬い取ってくちゅりと口に含んだ。鼻につくような雌の匂い、俺しか知らない名前のいやらしい味にビクビクとペニスが痙攣して、ああ、駄目だ限界だ。秘部にかかる縄を指で軽く退かしながら入り口に亀頭をあてがうと、先端を擦り付けつつ名前に覆い被さる。こういう時軍服は少し窮屈だけれど、もうどうでもいい。

「はぁっ…挿れるよ…?名前が大好きな俺のもの…」
「んん…!」

くちゅ…

言いながらゆっくりと腰を押し進める。挿れた途端に内壁がペニスをギチギチと締め付けてくるから俺は僅かに眉根を寄せ、尚も奥を目指す。中は熱くぬるぬるとしていて、根本まで全部収まった頃には膣も程良く解れていた。脈打つペニスを一気に引き抜きそして一気に奥まで腰をスライドさせる。

ぐちゅう!!

「ひあああああん!!」
「はっあ…!ん、気持ちい…ッ」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!

俺が激しく動く度に狭い膣にペニスが擦れて鮮烈な快感を伴う。ヒクヒクと内壁が痙攣して俺の精液をすぐにでも欲しがっているようだ、悪い子だね。亀甲縛りで自由の効かない彼女の背中が石畳に擦れないように両腕を回してクッション代わりにして、傷付いた身体をそっと上から抱き締めてやる。中の締め付けが一層強くなって俺は余裕無く子宮口を責め立てた。結合部は中から掻き出した愛液で塗れ、ぬるぬると互いの肌に付着し、飛散して床を汚す。

セックス特有の卑猥な水滴音と、汗で湿った肌のぶつかり合う小気味良い音が俺達の聴覚を奪っていった。

「はぁっ!あん!せぇいち、き、きもちい…!!」
「ん、はぁっ…名前、こんなに締め付けて、本当にいやらしいまんこだね…?一体誰にここまで調教されたの?」
「あっ!あぁっ!せ、せぇいち!わ、わたし…せぇいちでしか、きもちよく、なれな…ひああっ!」

名前の可愛い返事にくらりと目眩を覚えながら本能のまま激しくピストンを繰り返す。頂点に向けて最奥を執拗に突き上げれば、ペニスが限界まで膨張して下腹部に射精感が込み上げた。絶頂ギリギリの苦しさに名前の唇を咄嗟に奪い舌を強引に絡ませながら彼女を貪欲に求めると、切羽詰まる低音で囁く。

「…ッ精液出すよ…!このだらしのない淫乱まんこに俺の精子欲しいんだろう…っ?」
「はぁっ、ほしっ、ほしい!名前のだらしない淫乱おまんこに、精市のせーえきいっぱいかけて…ひぁあんっ!はぁっ!」
「いい子だ。ご褒美にとびきり濃いのたくさん注いであげようね…!…ん、イク…ッ!!」
「んっあっ、ひあああああああん!!!」

彼女が一際大きく背を仰け反らせて達した瞬間、俺もビュクビュク!と勢い良く精液を子宮の奥にまで叩き付ける。絶妙のタイミングでペニスを千切れそうなほどキツく締め上げる膣に歯を食いしばりながら、根刮ぎ精液を搾り出そうとするそこへ最後の一滴まで注ぎ込んだ。暫く内壁の収縮は続いて絶頂の余韻に浸り、射精を終えて勢いを無くした自身をずるりと引き抜くと中から溢れ出る白と透明の液体。俺が名前に種付けした証。考えるだけでゾクゾクする、早く俺の子を産んでくれないか。そうすれば俺達死ぬまで離れられない。

名前は真っ赤に腫らした身体を床に横たえ気絶している。彼女の頬に伝う美しい一筋の涙、俺に酷くされたから泣いてるのかい?でも知ってるか、酷くすればする程、君は俺から逃れられなくなることを。

「可哀想に。愛しているよ、ずっと一緒にいよう」

死んだように眠る彼女の額に、そっと誓いを口付けた。


end.
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ツイッター始めました記念リクでした!リクエストありがとうございました!