「わーなっつかしー!」
って言っても1年しか離れてなかっただけだし、なんも変わってないっていうのは当たり前か。
校舎をうろうろしていたら保健室の前に着いた。ということは…
「せんせー!!」
「?!」
ガラッと急に保健室の扉を開ければ、
「わ!名前くん!久しぶりじゃない、びっくりしたー」
目をまん丸くして俺の方に振り返る先生…もとい、みくちゃん!
「みくちゃんーみくちゃんー会いたかったよー」
「本当、久しぶりすぎて…あんまり変わってないね」
「え、何それ、あ!相変わらずかっこいいってこと?」
「ふふ、そうかもね」
俺がみくちゃんに抱きついてダル絡みしてもみくちゃんは嫌がる事なく受け止めてくれて、なんかもう、超可愛い!俺がここの生徒だったらこの行動も、まあ、問題になるだろうけど今はもう違うし大丈夫っしょ。
「みくちゃん元気にしてた?俺がいなくてさみしかった?」
「元気だよー、さみしかったよ?」
俺の腕の中でのんびりと答えるみくちゃんが、もう可愛すぎて可愛すぎて。
「それよりもなんで名前くんはここにいるの?どうしたの?」
「俺今ねこっち帰って来てるの、それでテニス部寄ったりしてて」
「あ、そうなんだ」
「そー!もう明日くらいには帰ろうかなーって」
「そっかー…さみしいね」
きゅん。
何これ…めっちゃ可愛いんですが…。
「みくちゃんんんんん!」
「ちょ、わっ!」
より一層みくちゃんを抱き締めてほっぺにちゅーしてあげた。
「じゃー、そろそろ行くかなー」
「またいつでも来てね」
「当たり前だよ〜」
これ以上ここにいたら俺がもたないからな。色んな意味で。
保健室から退散することにした。
131218
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