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「ねぇねぇ、不死川くん、窓の外見て〜今日も宇髄先輩めちゃくちゃかっこいい、輝いてる!!!!」 と、前の席の不死川くんに話しかける。宇髄先輩は体育の授業で運動場にいた。
「なんで見なきゃいけねぇんだよ」
「いいじゃん、みてよ、そしてこのときめきを一緒に共有しようよ〜」
「俺はあいつ見てもときめかねぇわ」と頭を叩かれる。そこまでがお決まりの流れだ。
はぁ、今日も宇髄先輩はかっこいいなぁ〜
今日の授業はサッカーらしい。
派手な見た目のためすぐに見つけてしまう。窓際の席の特権だ。クラスメイトとサッカーをしている先輩めちゃくちゃ楽しそう、好き、、、
ぽやぽやと思いを馳せていると、「ぼーっとすんな」と今度は肩を軽くどつかれる。この男、不死川実弥は私の好きな宇髄天元先輩と仲がいいらしい。本人の前で仲がいいねなんて口が裂けても言えないけど。
同じクラスで不死川くんと仲良くなり(勝手に仲良くなったつもりでいる)宇髄先輩を知った。
先輩を見た瞬間、私はこの人に出会うために生まれてきたんだと思うくらいに惚れてしまった。
4限目が終わり、不死川くんと食堂にいく。まぁ、勝手について行くだけなんだけど。
「何買うの〜?」と尋ねてみると決まって「教えるかアホ」と言われる。そんなやり取りをしてると
「お〜不死川!」と体育終わりの宇髄先輩が不死川くんに話しかけてきた。
「あ、佐伯ちゃんもいんじゃん!」とニッと笑ってくれる。
「相変わらず仲いいなぁ」
「仲良くはねぇよ」
「またそんなこと言っちゃって」
なんてやり取りを目の前出させるのをぼーっと見てる。
「目の前に宇髄先輩がいる〜!めっっっっっっちゃかっこいい、死んじゃう、、、!!」
と心の中で思っていたことが もろ口からでてしまった。
ゲラゲラと笑う宇髄先輩の横で「先帰ってんぞォ」と呆れ顔の不死川くんがさっさと教室に戻ってしまう。
「ま、まってよ!置いてかないで〜!!」
先輩と二人きりとかそれこそトキメキすぎて死んじゃう!!!
「気ぃつけてな〜」と手を振ってくれる先輩にぺこりと礼をして不死川くんの後を追いかけた。