赤司征十郎と愛してるよゲーム (大人、付き合ってないver.)
「君と学生の時よくやっていたゲーム久しぶりにやらないか?」「え」
驚く彼女を見て赤司くんが微笑む。久しぶりにゲームをしたいというのもあるが、赤司くんには実は他に目的があったりする。じゃんけんで赤司くんが愛してるよと言う側になり(意図的に仕組んだ)ゲームが始まる。
「愛してるよ」
「もう1回」
「愛してるよ、○○」
「もう1回」
真剣な眼差しで愛の告白を受けるのは、緊張するが、割と赤司くんは普段気持ちを伝えてくれる方なので、彼女は何とか持ち堪える。それで、段々と言われ慣れてきて、あれ?赤司くんにこれ勝てるんじゃない?と一瞬彼女が気を緩めた隙にすかさず爆弾を投下してくる。
「〇〇、愛してるよ。永遠の愛を誓おう」
永遠の愛?心では動揺しながら、何とか表情に出さず彼女は、言葉を要求する。
「もう1回」
「〇〇、愛している。良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、君を想い、君のみに添うことをここで誓うよ」
そして、いつの間にか持っていた婚約指輪を彼女の指に嵌める。慌てふためく彼女を見てくすりと笑う。
「君の負けだね。返事はイエスかな?」
彼女が頷くと赤司くんは満足そうな表情を浮かべる。
「早速、これからのことについて話し合おう。ただその前に……」
「2回戦を希望していいかな?次は君に言ってもらおう。オレのことを愛してると……」
彼の提案により、2回戦突入。未来の夫婦の勝負の行方はいかに。
(2022/06/21)