sex on the beach


sex on the beach

私の名前は名前・苗字
何でこんなことになってるかイマイチ分からないのですが、目覚めたら裸で、隣に寝てるのはリヴァイ兵長
兵長も裸です

えーっと、確か昨日はハンジさんと飲んでて…
お店が3軒目になった位までは覚えてるんだけど…
何で兵長と寝てるのか思い出せない

しかも、よく見ると私も兵長もキスマークいっぱい付いてるし
これは本気で昨日やらかしたんですね

「ん…起きたか」
「おおおおおおはようございます、リヴァイ兵長」
「何どもってんだ。何か飲むか?水か紅茶しかねぇが」
「水下さい」

頭も痛いし、胸はムカムカするし
完全な二日酔いです
兵長はグラスに注いだ水を手渡してくれた
それを一気飲みして昨日を思い出そうとするが、全然覚えてない

「あのー、リヴァイ兵長、昨日は私何か粗相をしましたか?」
「お前まさか、昨日のこと覚えてねぇのか?」
「ハンジさんと飲んでたはずなのは覚えてます。兵長の部屋にいるのは覚えてないです、ごめんなさい」
「ならもう1回刻み込んでやるから大人しくしてろ」

はい?、と言う間もなく私は兵長のベッドで組み敷かれていた
なんて素早い身のこなしだ
いや、感心してる場合じゃない

「あの、兵長。こういうのは好きな人とやるもんだと思います」
「本当に何も覚えてねぇんだな。昨日散々好きって言ってやったろうが。とりあえず抱くから喘ぎ声以外は黙ってろ」

兵長は少し寂しげな顔をして、私の胸のキスマークを吸う

「あのー、もう跡付いてるから吸わなくていいんじゃないでしょうか?」
「うるせぇ。上書きだ」

その後も兵長はキスマークを吸い、首筋を軽く噛まれて痛みと快感が同時にやって来る

「あっ」
「その調子で鳴いてりゃいい」

そして胸の頂を指でカリッと引っ掻かれ、口に含まれて舌で転がされてはしたないが、声が出てしまう

「あっ、んっ、へい、ちょう、ダメです」
「喘ぎ声以外は聞こえねぇ」

乳首も軽く噛まれて腰が跳ねる
私はMなのかもしれないなー、とぼんやり思った

胸を蹂躙されて、もうどうしようも無く濡れてるそこに兵長は口を付ける

「わー!汚いですからいいです!止めてください!」
「聞こえねぇ」

頑なな兵長によって足が開かれ、ツンと立っている部分を吸われた

「あぁっ!ダメ、んっ、変に、はぁっ、なるっ」
「なっちまえ」

吸われて、転がされて、頭がクラクラしてくる
吸われている突起に夢中になっているうちに私の蜜口には2本指が挿入され、クチクチと音が鳴るのが恥ずかしい

指で中を掻き回され、絶頂が近付いてくるのを感じる

「アッ、あ、ダメ、ダメです兵長。イってしまいます」
「遠慮しねぇで好きなだけイけ」
「ぁん、あっ、ひぁっ、あぁっ!ダメ、あぁー!」

背筋がゾクゾクして、私は痙攣しながら果てた
リヴァイ兵長が私の中から指を抜き、入っていた指をペロリと舐めた
そんな兵長に色気を感じてしまう

ぐったりしていると、蜜口に硬いものがあてがわれた
そして、一気に最奥まで貫かれる

「んっ、あっ!」

「お前の膣内、締まるな」

そう言うと兵長はいつものしかめっ面ではなく、色っぽく眉を寄せて抽送を始める
兵長のは大きくて少し苦しいけど、どうしようも無く気持ちいい

「あっ、ひぁっ、あッ兵長、またイきます」
「好きなだけイっていいといった筈だが」

子宮口をゴツゴツ突かれて頭がおかしくなりそうなくらい気持ちいい
その後も何回かイかされ、気が狂いそうな快感にただ目を閉じていたが、兵長にも終わりが来た

「オイ、出すぞ」
「はっ、はい。出してください、んっ、あっあぁっ、やっ、イく」
「……っくっ!」

兵長は私の膣内に射精し、イかされまくった私は二日酔いが吹っ飛ぶくらいの快感の余韻に浸っていた

そして昨日のことを思い出した

「ハンジさん、私、兵長が好きなんですよぉー。れも、ライバル多そうだから、諦めようかなって」
「名前、呂律回ってないよ。好きなら好きって言えばいいのに。案外リヴァイも満更じゃ無いかもよ」

そして兵長の部屋に行き、好きだ、1回だけでいいから抱いてくれと迫ったのだ
兵長は最中とてつもなく優しく、何度も好きだって言って、私も兵長が好きって言い合って果てて、疲れて眠りに落ちた

「思い出したってツラだな」
「はい、すみません」

ガックリと項垂れていたら、兵長が水を差し出してくれた
それを一気に飲んで昨日散々言った台詞を改めて言う

「リヴァイ兵長、好きです。私とお付き合いして下さい」
「知ってる。昨日から名前は俺のもんだ」
「ありがとうございます!私、幸せです」
「そりゃ何よりだが、酒を飲む時はハンジ以外と飲め」

分かりました、と言うと兵長は頭を撫でてくれ、今日初めてのキスをしてくれた
それは甘くて濃厚で、うっとりするほど気持ちいいキスだった

後日、ハンジさんにお礼を言いに行くと、見ててもどかしかったんだよねー、両想いなのなんて調査兵団なら皆知ってるよ、と言われ、顔を赤くしたのはまた別のお話

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