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室町時代の少年の段

皆さんこんにちわ
僕の名前は疾風 蒼真
現在忍術学園の五年は組の生徒をしているものです。
委員会活動は用具委員会をしています。

何故この忍術学園にいるのかというと
答えは父親が忍者であったからです。

それを知らされたのは僕が5つの時だ
疾風家は代々「白鷺城」という城の忍者につかえていた家計であるらしく父上はその忍者の組頭というわけで普段家に帰ることが少ないのである。

だけどたまに休みができた時は家に帰ってきて僕の修行を見てくれる。

まぁ、僕が「この時代に生まれる前からも忍者をしていた」こともあり体が覚えていたこともあり父上が天才だと褒めてくれた。

ここは「火の国」の「木の葉の里」でもなく「室町時代」なんだと父上に教えられた。

この時代は戦が絶えないらしく父上もよく戦場に任務にいくらしい。

僕の住む村は白鷺城のすぐ近くの小さな村だ。
僕はその城に使えられるように忍術学園に来たわけである。

この学園に初めて来たときは僕のクラスの「は組」の生徒は沢山いた。

だけど、今ではぼく「一人」だけの生き残りでみんなは既に学園にはいない。
五年生で今現在いるのは

い組の火薬委員長代理の「久々知兵助」
同じくい組の学級委員「尾浜勘右衛門」
ろ組の図書委員「不破雷蔵」
同じくろ組の学級委員長「蜂屋三郎」
同じくろ組の生物委員長代理の「竹谷八左ヱ門」

の五人である。

そう、僕だけは組の生徒なのだ。
だから大抵の授業の時は一人の時が多いため1対1の授業をしている。

まぁ、殆どは先生が多忙なためにい組やろ組と合同授業が多いのだけどね‥‥。

僕は今現在同室で会った相方もやめてしまったために僕は一人部屋なのである。

それは竹谷八左ヱ門も同じだ。

はぐみの仲間は家の事情や、授業についてこられずにやめてしまったり、実践が多くなる高学年では死人も出てきてしまうほど競争率は激しくなっていったのである。

つい先ほど、僕は火の国や木の葉の里と言ったのを覚えているだろうか?

そう、僕はこの時代の人間ではなかったのだ
僕が生まれた火の国の「木の葉の里」では優秀な忍者を育成するアカデミーというところで忍びについての授業を学んだり忍術で必須なチャクラについてを学んだりしていた。

しかし、どいうわけか木の葉崩しという事件があってから僕は意識を失いこの時代に転生してしまったのである。

その記憶が蘇ってきたのは父上が忍者であることを5歳の時に知らされた日の夜のことであった。

初めは混乱したりもしたが、チャクラのないこの時代の忍者を何とか五年間この学園で過ごしてきたのである。

時々無意識に壁とか木、水の上をチャクラで歩いてしまったのを五年生たちに視られて誤魔化すのに必死だった。

僕の家系の特殊能力「チャクラ」だということだけを説明した。
でもこの力は選ばれた人間にしか使えなくて父上たちは存在を知らないし使えないという設定にしておいた。

他に使えるのか?といわれたので影分身の術と風遁を見せた。すげぇーと勘右衛門たちに驚かれたりはしたものの滅多に使えないことを説明しておいたために五年生の秘密にしておいた。

これは僕が学ぶ忍術学園での忍者の修行にくれる僕の成長物語である。

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