過去の記事（転載）
▽2016/07/01（Fri）
出産、失敗談。②
mixi転載。
続きです。
*****
続き。
> 脂肪分・糖分は控えろ。そして冷やすな。
脂肪分と糖分が母乳の出荷に悪影響を及ぼす、というのは本で読んで知っていたのだけど、「まぁ、ゆってもぼちぼちでいいんでしょ？？」と悠長に構えていた私。
大間違いでした。
他にも悪影響のありそうな「冷え性」とか「マッサージ下手」とかを抱えているにもかかわらず、アホみたいに脂肪分・糖分を採った結果、
『乳腺に油カスが詰まる』
という事態に。
で、入院中は拷問のようなマッサージを受け。（看護婦のマッサージは「手っ取り早く」をモットーにしているらしく、大抵拷問レベルの痛さ。助産院だと時間をかけてじっくりやてくれるので、痛くないです。）
それでも乳腺が開通せず、乳はガンガン張ってしまい、鉛のようになって、眠れぬ夜が２回ほど。
痛くて眠れません、と看護婦に言ったら「じゃ、アイスノンで」と冷やすように言われる。
これも、どうも間違いだったらしい。
私のおかーちゃんは、私を出産したときに、もっとひどく乳が張ってしまい、腕が下ろせなくなるくらいだったのだって。それで、しかたなし、アイスノンでガンガン冷やしたら、そのあとおっぱい出なくなったそうだよ。
助産院では、冷やすならキャベツでシップしなさい、と指示しているようでした。
ガンガン冷やすと、お母さんは腫れが引いて落ち着くけど、血行が悪くなって乳腺もふさがるんだとか。で、母乳が出なくなる。
母乳を作ってるのは結局のところ血液なので、血行が悪いと出も悪くなるようです。
母乳のことで助産院に相談に行ったら、先生に乳首つかまれて「出産から３～４日あたりで何かあったでしょ？ 油や砂糖をとりすぎたとか、冷やしたとか」と。
さすが。大正解であります。
３～４日目といえばお見舞い客がまとめて来た日で、お土産にもらったおやつをバカみたいに食べた日であり、アイスノンで乳を冷やした日でもあるわけ。
こわいなぁ。
ちなみに、病院で出るご飯を正直に完食していたのも間違いだったぽい。
まぁ確かに、「焦げた魚とてんぷら」とか「からあげ・マヨネーズ・マヨネーズ和えのサラダ」とか、栄養の計算はほとんど無視してそうなメニューしか出なかったし。
助産院へ行ってから食事制限やってるんですけども、私。
今は果物もみりんもダメらしいです。お水も麦茶もダメ。
飲むならお湯かルイボスティー・ハトムギ茶、なんだそうです。
当然、おやつダメ。
冷凍肉は脂が酸化しているから食べちゃダメ、とも。
うう、つらい･･････
しかし、何よりつらいのは、授乳時に乳首が痛いことだ。
まだちょっと痛い。けどだいぶ良くなりましたよ。
おわる。
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