過去の記事(転載)

▽2016/07/10(Sun)
坊主考察@
mixi転載。2013年02月03日01:32
懐かしいです。アメブロ転載。
だってだって、なんか「そうじゃない」感が強かったんだもん私の中で。
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私も、丸坊主やったことがあるのだけど。まぁ、なんというか、いろいろ思うところありました。以下、だらだらと。
私はアイドルとかあまり詳しくないので、素人意見ですが。

■AKBの恋愛禁止について
これはまぁ、「AKBは古き良きアイドルをやりますよーっ」っていう趣旨であったり、実際に恋愛系で週刊誌に載ってしまうと商品価値が下がったり関係者が迷惑こうむったり、諸事情あるのでしょうな。
根本的には、「恋することがNG」なんではなく、それに付随する性的なイメージだとか、ファンの共有物ではなく一個人の所有物に変質することだとか、そこの部分が問題なのかなと。
アイドルやタレントは個人であると同時に、あくまでも消費される存在であって、商品なので。

まぁ、プライベートへの過干渉は、モラル的にかなり問題ありますよね。そういう意味では、恋愛禁止は微妙なところにあるし、所謂パパラッチ的な記者サイドにも問題があるし、その記事を必要としている一部の読者にも問題がある。
本来であれば、アイドルみたいに「特殊な商品」は、売り手側だけがルールを守って販売するものではなく、買い手側もルールを守る必要があるのですよ。
この構造は、オンラインゲームやなんかの構造に似てる。と思う。
運営とユーザー、双方向の契約によって、より質の良い娯楽が提供される。(長くなるからはしょった思いっきりw

普遍的な商品でないからこそ、売り手側も買い手側も、商品価値を落とすような行為を慎まないといけないんじゃないかと、そう思います。
AKBの恋愛禁止は、その一環なのだろうな、というのが、私の把握です。

■峯岸さんのやりたかったこと(予測)
動画を拝見して、記事をささっと読んで、そして思ったのだけど。
彼女にとって丸坊主は、物凄く素直で適切な行為だったんだろうなと。彼女自身(コメントにもある用に)本当に頭が真っ白で、どうしたらいいのか分からない状態だったのでしょう。
関係者かなんかのコメントで「丸刈りにする必要があったのか、なかったのかと言えば、なかったのでしょう」みたいなことがあったような気がするんだけど、多分それ違う。

@峯岸さんにとって、今回のスキャンダルは「全てを失う大事件」だった。自分の置かれている状況と、自身の姿を直結させた結果である。
Aファンや関係者に対する、言うなれば裏切り行為をしてしまった自分を罰したかった。
B取り返しのつかないことをしてしまって、リセットしたかった。

多分、これらの理由から、丸刈りという結論に達したのではないかしらと。
峯岸さんがあと数センチ病んでいたら、Aのところでもっと酷い自傷行為を思いついていたかもしれません。

彼女にとって丸刈りは、やらざるを得ないことではなく、やりたいこと、もしくはやるべきことだったのだと思います。
これは一般大衆の視線に追い詰められて、というよりも、ごく普通に、本能的に、「社会に適応しようとした」行為だったのだと、思います。逆言えば、丸刈りに到達していなかったら、彼女は救いようのないところへ向かったかもしれない。これが私の把握です。

(続く)


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