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二人目出産レポ(思い出しながら)@
mixi転載。2014年05月28日21:40
二人目のことを思い出しながら書きました、の転載。
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>陣痛。
その日は友人が遊びに来ていて、ドラゴンボールのDVDを見たり、お菓子を食べたりしながら、糞にもならんような無駄話をわっしわっししていて、大変満ち足りた状態だった。
夕方頃、友人が帰った後に、しんしんと腹に痛み。
おお、これはもしかして陣痛かな。
カレンダーを見ると、ちょうど今日明日がダンナお休みで、出てくるにもちょうどよい感じ。今日出てくる気かな、この人は。
陣痛がしくしくと行きつ戻りつしている間に、今日出るかもしれないから、とゴロ寝していたダンナを起こし、長男、私、ダンナでオニギリにぎにぎ。
助産院に連絡し、タクシー会社に連絡し、こしらえた一口オニギリを持って、いざ助産院へ。
まだまだ痛みは余裕、弱めの生理痛程度。
助産院に到着すると、そのまま2階の一室へ。たたみの上にゴロン。
助産師が触診で(手を突っ込んで)子宮口のサイズを確認。
「まだまだ4センチくらいですね〜、とりあえず点滴始めましょう」
妊娠中にカンジダが出てしまったので、感染症予防に点滴を打たねばならなかったのですわ。
>寝て待つ。
陣痛をすーはー言いながらやり過ごしつつ、合間にオニギリ食べたりポカリ飲んだり。長男に扇子破壊されたり。
陣痛メモを取ることもなく、助産師が来るまではゴロゴロ。
助産師が来ると、その都度に触診があり、ごりごりごりっと子宮口を広げられる(痛い)。
事前に、陣痛が始まってからは、骨盤を開かせるように、車に乗ったり、階段を上り下りしたり、いろいろしてもらいます、とか言われていたのだけど、特にそういうこともなく。(実際、ちょっとそのへんドライブしてきて、というパターンもあったらしい)
分娩室は1階の兼・診察室なので、抱えられるようにしながら1階へ。
これが。
一段降りるたびに「漏れる漏れる! 赤ん坊漏れる!」という状態で。ほんとに漏れそうだったので助産師に告げると、「じゃあこのまま出てくるかもしれませんね〜」。
そうか、どうやら階段昇降は免れたな…(身体が重いのでしんどいのです
分娩室に入ると、明かりは薄暗く、ヒーリング系のBGMがかかっていた。
痛い痛いの合間に、ポカリ、そしてバナナ。
この頃になって実母が付き添いに、ダンナと長男は私の実家に。
陣痛は、我慢するというより、すーーーーと息吐いてやり過ごす感じ。
そんで陣痛が引っ込むと睡魔がやってきて寝る。
傍らで、母が「何寝てんの」と突っ込むと、助産師は「時間のかかる出産は、寝たほうがいい」というようなことを言ってた。
事前の母親学級では、「赤ん坊は自分で出たり引っ込んだり、ゆっくり回りながら出てくるから。母親は、最後のひとふんばりだけすればいい。とにかく体力を温存して、その最後のひとふんばりと、出てきた直後の授乳に備えるべし」というようなことを言われていた。
長男の時と比べて、物凄くラクだったなぁと思うのはその辺で、「全部の陣痛と真っ向勝負しなくてもよい」というのはもうほんとに。
出産、というより、デビューの介助、という感じなのな。
(続く)
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