満点星に羽を編む
拝啓、15歳の神様
貴いひとと生きること
素顔のなみだが胸を穿つ
夜すがら辿る君の名残
眼鏡を隠して寄り添う朝に
まるで愛人の生き様
満天星に羽を編む
春めく瞳で囁いて
三月二十日、花曇り
貴婦人の微笑み方
壊れた真珠に口付ける
世界は貴女の為にある
まろい嘴が涙を連れる
寝癖に残り香
優等生が息絶えた朝
浅瀬で溺れて花になる
篝火に君の名を
聡い娘なら知らずにいたこと
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