焦がれてきっと星になる
秘めたがりの眷恋
優しく棄てる
彼の夕声、その残響
眼差しに目隠し
孤独に愛している
やさしくなるまでふたりでいよう
月痕を辿りゆく
たまゆらの花ごころ
添い星に恋ひ、ものくゆる
甘い声で悲しいと啼く
どうしよもうない君と世界だ
彼女はいつか生き物でなくなる
仄暗い夏のめばえ
箱庭で燃ゆる
夜行列車の最後尾
触れて、壊して、信じてる
名無しの恋人たち
焦がれてきっと星になる
黒髪に月の香り
後ろ姿にキスしたい
ヘメロカリスの水辺にて
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