MEMO

▽2018/03/26(Mon)
D.C. DC
降谷零の「僕の日本」について考察。

彼はいつ頃からこの発言し出したのか。「僕の日本」って結構すごいセリフですよね。日本国を守らなければならないっていう使命感でなく、自分達の―自分の物であり、それが害される事などあってはならない。重いどころじゃないですよね。

こんな発言を学生時代からしてるわけないと思うんですよね。幼い頃はごくごく普通の正義感の強い少年だったんだろうなって思うから、その流れで警察官になろうって思って最高学府出て警察学校。

公安に入ろうと初めから思ってるって事もないんじゃないかなあ。いや、頭の片隅にはあったのかもしれない?けど公安に入ろう!!!って降谷が思ってる気はしないなあ。警察学校に通って首位を取り続ける内に目指すべき場所が見えてきた感じ。降谷零なら成績を落とすなんてプライドが許さなそうだしね。

いや、というか人生において学年首位に立つのが当たり前みたいな人生送ってそうでもあるなあ。その場合は入学時から公安狙っててもおかしくない気も。トリプルフェイスのストイックさは幼児期から?

どちらにせよ、初めは「日本国民を守りたい」とか根底は正義感だったと思うんだよね。それがどこかで狂う。

日本の為に、自分の全ては日本の為にだけある。

そんな思考になっていく。
そのきっかけは公安に入った事なんだろうけど、決定打はやっぱり同期の相次ぐ死と幼馴染の死なんだろうなあ。公安について詳しくないので、二次創作知識だけど、友人の葬式に出れず、幼馴染を助けられず。ほぼ全員が警察としての職務で死亡したわけだ。

友人が命をかけて守った「日本」を守る為ならなんだってする。彼らの「日本」は俺が守る。

みたいな思考になっててもおかしくないよなあ。赤井との確執も含め、組織壊滅後の降谷さんのSAN値が心配です。



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