パセリを喉に詰まらせる
「ねぇバニヤン、こっちにおいで!」
「あのねバニヤン、種火周回に来てもらってもいい?」
「あっ、バニヤン。髪の毛がくしゃくしゃだよ。整えてあげるね」
「バニヤン、ハンバーグ作ってみたんだ。エミヤのには叶わないけど……」
「バニヤン」
……あぁ、マスター、私のマスター!
一人ぼっちだった私を救ってくれた、私のマスター!
「バニヤン」って私の名前を呼んでくれる声が大好き!
私の好きなハンバーグをいっぱい作ってくれるところも好き!
戦いが終わったら、いい子いい子って撫でてくれるのも好き!
ねえマスター、私お勉強したの!
好きな人にはとびっきりのキスを贈るんだって!
それはね、ナーサリーが教えてくれたの。
だからね、マスター。
私はマスターが大好きだから、とびきり素敵なキスをマスターにあげることにしたの!
とびっきりあまぁい、素敵なキスを!
ねぇマスター、私のキス、受け取ってくれるよね?
私はマスターの事大好きだから、マスターも私の事、大好きだよね?
ねぇ、マスター?
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無邪気ヤンデレぽいの。
イベントがね……すごかったです……
20170807
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